大学生活:五月の行事

東大では五月は二つの行事が連続してある。
いつものことながら、忙しい毎日だ。

行事の一つ目は、新フェスという、今年入学した新入生(おもに東大)の各クラスが出し物をして親睦を深めようという企画。
もう一つは五月祭という、学園祭。
どちらも、クラスで何らかの出店をするわけであるが、僕のクラスはチヂミの出店をやることになった。

新フェスは11日日曜日にお台場の広場に各クラスでテントを張って行った。
前日は、野菜を細かく切るなど…の準備をし、当日は小麦粉を溶かし、テントの下で生地をつくりながら、焼いて販売した。
いくつか僕も食べたが、おいしかった。
他のクラスの出店のものもたくさん食べ歩いたが、僕の食べたもののうちでは、クラスのチヂミはかなりおいしい部類に入っていると思う。
しかも、売行きはそれなりにあり、なかなか感触はよかった。
次回、五月祭ではは、新フェスでの失敗(材料の用意不足など)を生かして、大きく盛り上がれるようにしたい。

■学部ガイダンス
今日は、大学で理学部物理学科の学部ガイダンスがあった。
東大のシステムは世界的にもあまり例を見ないもので、大学2年までは全員教養学部に在籍し、進学振り分けという選抜を経て自分の興味のある学部学科に進学できるというものである。

今のところ、物理系に興味があるので今日開催された物理学科のガイダンスに行ったが、経済学や政治学にも興味はあるし、さらには分子細胞生物学などに大変興味があるので、これから1年間をかけて広い範囲にわたり勉強をしながら自分の(進むべき)専門を見極めていきたいと思う。

■合格者座談会
昨日、塾の合格者座談会があり、同じ大学に進んだ7人(うち5人友達)が座談会にきていた。
久々にゆったり話す機会を与えてもらい、楽しい2時間を過ごすことができた。

座談会の後はお世話になった先生方と一緒に夕ごはんを食べたりし、再びおしゃべりが盛り上がる。
翌朝は一時間目から授業があるのに、結局家に帰ったのはかなり遅くなってしまい、今日は朝から眠気が酷く大変な一日だった。

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