物理チャレンジ

今年の物理チャレンジは茨城県つくば市で開催された.
高エネルギー加速器研究機構(KEK)の宿舎に泊まり5時間にわたる理論試験,実験試験の開催をし,JAXAや産総研,KEKの見学などの見学会,フィジクスライブと呼ばれる研究者と学生の交流会などとても充実した三泊四日であった.

毎年毎年物理チャレンジは新しい取り組みを行い,面白くなっていっていると思う.
大会運営にあたって,物理学系の3学会の先生方や県庁の方の多大なバックアップがある中で,
今回僕は,大会に参加する中高生と共にに密着して3泊4日の生活をする学生スタッフ(班長)という立場で参加した.
去年も班長として物理チャレンジに参加したものの初めての班長ということもあり,思うようにいかなかった面もあった.
それに対し今年は,去年の反省も活かすことができ,さらに今回は事務的な面も含め新しい取り組みができ,満足している.

あまりに濃密な70時間強の時間は,日記に書ききれないくらいだ. でも自分に対しても,参加者にとってもいい経験になったと思う.
(日記に書ききれないのは,自分がちゃんと日記を更新していないからいけないわけだけど苦笑)

いま,物理チャレンジ第五回大会が終わったばかりだ.
徐々に,メンバーの世代交代が始まりつつある.
物理チャレンジを,常に活発なものにし続けるために,今後は下の代へとバトンタッチをしながら大会運営の手伝いをし続けていきたいと思っている.

せっかく今年も物理チャレンジでいい経験ができ活力をもらったので,これを生かしてこの夏休みをもっともっとエネルギッシュに過ごしたいと思う.

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