Archive for 5月, 2008

2008.05.30 金曜日 [ Latest News, 大学]

とにかく走る。

先週末は五月祭があり、ここ一週間は忙しかった。
そして、久しぶりにたくさん自転車に乗った一週間でもある。

五月祭は、大学の大学祭のうち(*1)もっとも盛大に行われるもので、会場は安田講堂があることで知られる、本郷キャンパスである。
教養学部に属する1,2年生やサークル団体は主に飲食店などの出店をする。
僕のクラスは(中国語選択クラスなのであるが)チヂミを出店した。
(言い訳としては、クラスに韓国人留学生がいるから、であるが)
前回の日記にも書いたとおり、僕は主に食材の買出しをしていた。(もちろん店番もしたが)

前日も、いろいろと買出しが必要だったので、重たいものは僕が担当することにした。
そして当日も途中で買出しが必要になるだろうということで、自転車(*2)を本郷キャンパスまで乗っていくことにした。


以下に一日の流れを。。。

☆五月祭前日の行動☆
10時半 駒場登校

2限宇宙科学講義

昼ごはん&クラスメートと打ち合わせ

13時半~ UROP(5/2日記参照)

15時半 自転車で新大久保まで買出しに出発

16時~16時半 買出し

17時 本郷付近に住むクラスメートT家のアパート着

T家で食材の下ごしらえ

という感じの一日を過ごした。
この日の発見として自転車で駒場から本郷に移動しても1時間程度で到着するということ。
(電車でも乗り換えが多いため40分程度必要だから、自転車は便利だと思う。)

しかし、自転車を持っていったおかげであろうか(たぶん違うが:笑)チヂミの売れ行きはよかった。
おかげで二日とも、途中で食材が足りなくなり、買出しにいくことになった。
僕も何度か油や卵を買出しに自転車に乗っていったが、本当に疲れた。

買出しも含めて、初めて知ったこととしては、東京は坂道が多いということ。
我が家の近くほどではないものの、坂道がたくさんあることを知り、関東平野といえども、実は常には平らでないことは、僕にとっては驚きであった。


さて、二日間の五月祭が終わってみると、足が棒のようになっていた。
ここ1年間ほどは受験勉強や、軽い運動しかしていなかったようなもので、久しぶりに味わう感覚であった。


しかし、五月祭が終わったからといって、僕の自転車の旅(?)は終わらなかった。
今度はこの自転車を再び駒場まで持ち帰らなければならない。
仕方がないので、昨日、本郷まで自転車を取りにいった。

帰り道は、日が暮れて、途中方角がわからなくなってしまったこともあったが、なんとか駒場に自転車で帰還できた。
走行時間は55分。
駒場から本郷に自転車で走るのはちょうどいい運動になることがわかった。

来年は、(ちゃんと進級できれば)本郷と駒場を往復することも多くなるだろう。
晴れている日は自転車で本郷まで移動ができればいいなと考えている。



(*1)五月祭と駒場祭
(*2)普段から駒場キャンパス内の移動のために家で不要になった自転車(ママチャリ)を駒場においている。

2008.05.20 火曜日 [ Latest News, 大学]

小麦粉への道

題名を見て、なんのこっちゃ?と思うであろう。
僕は、昨日小麦粉を買いに行った。ただそれだけである。(笑)
今週末の土日は、大学(本郷キャンパス)で五月祭があり、僕のクラスはチヂミを出店します。
五月祭に遊びにくる人もいるかもしれないので、『たかさき2』という場所のテントにいることをお知らせします。
※シフト外だったら僕はいない可能性は大きいのだけど…。

このチヂミに必要なのがまずは小麦粉。
量が多いので何人かで分担して購入、運搬をする。僕は4kg分を購入することになった。
クラスメートからの情報から、家から少し離れた店で118円/kgなる安い小麦粉を売っているらしいとのこと。
電車で行くと交通費がもったいないからと、自転車で行くことにした。
しかし、この選択は間違いだったようだ。
昨日は天気予報では雨。
すっかりそのことを忘れて自転車で家を出る。

気づけばぱらぱらと小雨が。
家を出て真南に20分ほど道を進むと目的地に到着。
坂道が沢山あって、しかも夜なのでちょっと大変だったなぁなど考えながら、小雨の中に自転車を停め、小麦粉を購入。

スーパーを出ると、そこは土砂降りの雨。
わずか数分でこんなにも天気が変わるのかと驚かされる。
しかし、よくよく考えてみれば、今日は自転車で来ている。
土砂降りの中を20分走り続けなければならないのか…。

いったん屋根の下に入り、自転車を拭き考える。
「今日は小麦粉を買ったけど、小麦粉は濡らしてはいけない。自転車も錆びさせたくないからあまり濡らしたくない。」
などと考え、天気予報も信じずに家を飛び出した自分を責めてみた。

一時は駐輪場に自転車を停めて電車で帰宅しようかとも考えたが、あまりにも情けない。
と、自分を鼓舞(?)し、時々雨が強くなるたびに雨宿りしながら何とか家に帰り着いた。
顔に激しい雨が当たって痛い…。

帰宅時間20:30

とにかく小麦粉が無事であったので、安心した。(ビニールだけはちゃんと用意していったので厳重に包んでかばんに入れたから)

あとは五月祭でたくさんの人に購入してもらえばこの苦労が報われるだろうから、当日も頑張ろうと思う。

2008.05.15 木曜日 [ Latest News, 大学]

大学生活:五月の行事

東大では五月は二つの行事が連続してある。
いつものことながら、忙しい毎日だ。

行事の一つ目は、新フェスという、今年入学した新入生(おもに東大)の各クラスが出し物をして親睦を深めようという企画。
もう一つは五月祭という、学園祭。
どちらも、クラスで何らかの出店をするわけであるが、僕のクラスはチヂミの出店をやることになった。

新フェスは11日日曜日にお台場の広場に各クラスでテントを張って行った。
前日は、野菜を細かく切るなど…の準備をし、当日は小麦粉を溶かし、テントの下で生地をつくりながら、焼いて販売した。
いくつか僕も食べたが、おいしかった。
他のクラスの出店のものもたくさん食べ歩いたが、僕の食べたもののうちでは、クラスのチヂミはかなりおいしい部類に入っていると思う。
しかも、売行きはそれなりにあり、なかなか感触はよかった。
次回、五月祭ではは、新フェスでの失敗(材料の用意不足など)を生かして、大きく盛り上がれるようにしたい。


■学部ガイダンス
今日は、大学で理学部物理学科の学部ガイダンスがあった。
東大のシステムは世界的にもあまり例を見ないもので、大学2年までは全員教養学部に在籍し、進学振り分けという選抜を経て自分の興味のある学部学科に進学できるというものである。

今のところ、物理系に興味があるので今日開催された物理学科のガイダンスに行ったが、経済学や政治学にも興味はあるし、さらには分子細胞生物学などに大変興味があるので、これから1年間をかけて広い範囲にわたり勉強をしながら自分の(進むべき)専門を見極めていきたいと思う。


■合格者座談会
昨日、塾の合格者座談会があり、同じ大学に進んだ7人(うち5人友達)が座談会にきていた。
久々にゆったり話す機会を与えてもらい、楽しい2時間を過ごすことができた。

座談会の後はお世話になった先生方と一緒に夕ごはんを食べたりし、再びおしゃべりが盛り上がる。
翌朝は一時間目から授業があるのに、結局家に帰ったのはかなり遅くなってしまい、今日は朝から眠気が酷く大変な一日だった。

2008.05.02 金曜日 [ Latest News, サイエンス, 大学]

学部学生から研究室へ(UROP参加)

大学には
UROP (Undergraduate Research Opportunity Program)
という、学部学生が大学院の研究室(*1)で、研究の手伝い(もしくは関連した実験)を体験できる、というプログラムがある。
つまり、学部学生ながら、研究室配属されて、先端研究に触れられるというものだ。

昨年UROPを体験した先輩(*2)の勧めで、僕も今年参加することにした。
以前から将来は、物理や工学などの研究室に進みたいと考えていたものの、(UROPのプログラムで選択できる)物理系の研究室は特に難しそうであった。
改めて研究室案内全体を眺めてみていたところ、(簡単にいえば)葉緑体の研究をしている研究室を偶然見かけた。
小学生や中学生のころ、太陽電池を用いた工作をしたり、太陽電池についての研究をしていた時期もあったからか、この研究テーマに大変興味を持った。

そして今日、その研究室の先生と面談をして、様々な話を伺った。
(この画像は生産技術研究所の内側の写真で、左端にある部屋が今日伺った研究室)
ここでは主にクロロフィル(葉緑体の主要物質)を中心とした部分の光合成反応について詳しく研究しているようである。
光合成に関わる物質の多くは共通の基本骨格をもつものであるが、一部の水素がメチル基(炭素一つ)に置き換わったり、分子鎖の結合の向きが上下逆になってしまうだけで、まったく別の性質をもつクロロフィルや、他の物質になったりするらしい。
僅かな違いによる物理的特性の変化を知ることで、光合成反応に関わる物質の構造を理解し、光合成を理解しようとするのが目的らしい。

さて、だからといって学部一年生の僕に割り与えられる役割が、このような最先端の研究の主要部分を担えるという訳でもない。(笑)
どのような境遇においても下っ端は下っ端である。

僕の今回の研究テーマは
抽出された色素をクロマトグラフィーという機械を用いて物質ごとに分離をしていく。
そのようにすることで、いままで見つかっていなかった分子を発見したり、研究したい物質だけを単離したりするのである。
もちろん、この研究の主要になるところはその単離された物質を分析して、構造を決定し、その物質の光合成回路での役割を見定めることである。

僕にとって初めての本格的な研究であるし、液体クロマトグラフィー(という分析装置)を使うことさえ初めてである。
どんなに下っ端であろうと、むしろ(大学院生の方々と)一緒に研究をさせて頂けることが嬉しい。
本気で実験をしてたくさんのことを吸収していきたいと思っている。


(*1)主に、駒場にある「生産技術研究所」や「先端科学技術研究センター」を拠点とする研究室
(*2)物理チャレンジ、化学グランプリ両方でお世話になった先輩。彼はUROPに関わった学生のことを「ユーロピアン」と呼ぶ。(笑)