Archive for 2月, 2009

お知らせ(Ryo's Pictures)

新たに日記の左側のメニューバーに「Ryo’s Pictures」というリンクを設定しました.

画像整理には簡単なフリーPHPを使っています.機能としては「フォルダごと画像をアップロードすると,ディレクトリごとにグループ分けしてサムネイルを作ってくれる」というものです.
ただし欠点としては,いちどFTPでアップロードすると,即座にサムネイルを生成し,公開してしまうためコメントを編集中の画像も誰でも見れてしまうこと.

もし編集中とおぼしきものがあれば、(見るのを)後回しにしてもらえるとありがたいです.(笑)


■現地点で特筆すべき画像たち■
カミオカンデ
昨年11月に大学の主題科目・全学自由研究ゼミナール「素粒子物理学のフロンティア」という授業で岐阜県神岡鉱山にあるカミオカンデなどの研究施設見学に行った.
そのときの写真と説明である.
ちなみに旅の車窓から(2008.11.15)は行きのバスで書いた日記.

Windows7
現在のマシンに仮想的にWindows7をエミュレートしているのだが(これに関連した記事は執筆予定だが公開日未定!苦笑)そのマシンではVistaと異なり日本語だけでなく数式をも認識するらしいので認識させてみた.

量子力学の基本方程式であるシュレーディンガー方程式を書いてみた.
はじめΨ(Psi)を書いた時に大文字を意識するために横線を描いたのだが(これは筆記の際には一般的)どうも認識せず困った.
でも,多くの場合は誤った認識をされてもその文字(群)を投げ縄ツールで選択して他の予測候補に変換することができる.
まだ,行列の一般的表記などをうまく表示できないもののこれらは時間の問題だろう.
タブレットPCの普及も予測される現状のIT市場であることも考慮すれば,TeXが唯一の数式を効率よく記入する方法でもなくなる日も来るのだろう.
(また数式OCRのようなものも開発を期待している)

2009.02.24 火曜日 [ Latest News, サイエンス]

物理・化学・生物・天文に関する雑記

珍しく一日複数記事同時公開.

昨日は物理学会理事で物理チャレンジオリンピック委員のN先生とお会いした.
最近物理チャレンジ関連で動いていることと言ったら同窓会の企画ばっかりで本質的なことにはタッチしていなかったのだが,久々に先生とお会いして物理チャレンジ関連の様々なお話を伺ったり,考えを聞いて頂いたりした.

会話の内容を書くのではなく,久々に広報活動でもしてみようかと思い日記を書いた.(笑)

物理チャレンジは高校生(20才以下で大学にまだ入学していない人)を対象とした物理の能力を競う大会だ.
高ニ以下で優秀な成績をおさめた場合,国際物理オリンピックの代表候補になれるという特典もある.
今年の物理チャレンジでもう開催5回目になる.
開催都市は茨城県つくば市.
毎年物理チャレンジの開会セレモニーの際の特別講話があるのだが,今年は2008年ノーベル物理学賞受賞の小林先生か益川先生がいらっしゃるかもしれない.(現在まだ調整中)

そんな物理チャレンジ本戦に参加するには参加申し込み書を,学校か上記リンク先の物理チャレンジオフィシャルページから入手し,第一チャレンジ(予選)の筆記試験と課題実験レポートの提出が必要となる.
しかも,今年の実験課題は取っ付きやすく,奥が深い実験なのでとても面白いとおもう.
(物体の反発係数の測定またはお湯の冷め方についての実験と考察を行うという課題)
周辺に物理好きな高校生がいたらぜひこのコンテストを紹介してほしい.


■さて,物理チャレンジだけでなく,今年は国際生物学オリンピックがつくば市で開催される.
僕は生物学とはあまり深い縁があるわけではないが,でも国際オリンピックが日本で開催されるのはそうめったにないことだ.
(日本大会開催は珍しいというのに来年は東京で国際化学オリンピックがあるが)
なのに,ほとんどニュースとかで報じられない.(まだ現地点でテレビ放映されたのは一度だけ?)
ニュースを見ると何年も先のあるのかないのかわからない東京オリンピックについての報道は今でもしょっちゅうあるというのに,なぜ今年の生物学オリンピックの報道はほとんどないのだろうか.
日本社会全体が持つ科学オリンピックへの興味がまだまだ薄いのだろう.
他人事のようにこれは物理の話じゃないから,などと言って生物学オリンピックがメディアに報じられない状況をみすみす見逃すわけにはいかない.
僕がいま関われるのは主に物理と化学だが,これらのオリンピックを筆頭にもっと知名度を上げていく努力をしなくてはならないだろう.

世界天文年もあまり広報をしている様子がない.
正月のテレビ放送では世界天文年のことを報じていたが,最近では全然報じられていないのだがいったいどうしたことだろうか.
そういえば,国際的には天文学オリンピックというのがあるのだが,日本はいまだに参加していない.(天文学会が主催しないつもりであるが,他に天文学オリンピックを主催するような団体があらわれないため)
どこかの私営団体あたりが天文学オリンピックを主催するNPO法人をつくって主催すればいいのに...


■日本物理学会主催「ノーベル物理学賞受賞記念講演会」が,3月29日、14時より立教大学池袋キャンパスにおいて開催される.
申込みは往復はがきで2月27日必着のようだ.
滅多に聞けない講演会だ.
興味のある人はぜひ申込をしましょう.

当日,お手伝いの仕事を頂いて,(ノーベル賞受賞の)先生方のすぐ近くまで近づけるといいなぁ.笑


PS
ついでなのでもうひとつ記録ついでに書いておこう.
ノーベル賞を4人の先生方が受賞されたので,それらのことを記事にした雑誌を一冊くらい購入しておこうかと思い,丸善出版の「パリティ」という物理雑誌を購入した.
(そういえば,この雑誌の編集長の孫が僕のバイト先の先輩であり大学の先輩であったということはついこの間本人から聞いた.あと,編集員の一人が一学期駒場で宇宙科学を教えてくださった国立天文台のS先生だ.やっぱり世間は狭いなぁ.)

このパリティの読者プレゼントが理科年表であった.
10年くらい前の理科年表は持っていたので新しく買うほどでもないのかな,と思っていたちょうどその矢先にこの読者プレゼントに行き当ったので,すぐに葉書を申し込んでみた.

1か月くらいしたのだろうか,つい先日突然丸善から理科年表が送られてきた.
あまり頻繁に理科年表を使うことはないけど,手元にあると意外と読んでて面白い理科年表.
プレゼント送付してくださりありがとうございました!

(受け取ったと瞬間「ひょっとして,これは送りつけ商法(悪徳商法)なのではないか?」などと疑ってしまったことは秘密にしておこう.笑)

ジアゾ化反応

旅行の記憶とかはそうすぐには忘れないが,科学技術館のサイエンス友の会の実験補助の話は忘れないうちに書いておこう.
一昨日(2/22)は久々に科学技術館に行った.
サイエンス友の会「合成染料を作ろう」という実験講座の補助をするためだ.

基礎実験で利用した白衣と安全メガネを持って行ったが,結局あまり汚れることはなさそうだったので白衣は使わなかった.
今回合成した染料は「オレンジII(アシッドオレンジ7)」というオレンジ色の物質.
詳しくはこのページなどを参照.

実験の手順としては,
・あらかじめ2-ナフトール(今回の溶媒はメタノール)を生地にあらかじめよく染めておく.
・別槽でスルファニル酸((HSO3)-(C6H4)-(NH2):p-スルホン酸アニリド(?))を亜硝酸ナトリウムでジアゾ化しておく.
・生地をスルファニル酸ジアゾ化物水溶液(氷冷)に漬け込み,生地に染まった2-ナフトールをジアゾカップリングしてオレンジIIを合成させ,生地を染める.


実験はゴム手袋をしながら実験したのだが,生地をできるだけ濃く染めるためにはよく染料の中でもまなければいけない.
そのため,時々ゴム手袋が破れてしまった子がいた.
僕も一回午前の講座の際に(午前午後と2回講座を行った)左手親指部分が破けてしまったため,親指がきれいなオレンジ色に染まってしまった.
染料はスルホン基(硫酸基)がついている酸性染料だったのを思い出した僕は,昼休みに薬品棚から炭酸ナトリウムを取り出し,50mlビーカーに適量加え水和させた溶液に親指を入れてごしごししていたらある程度染料を溶かすことができた.
(もちろん炭酸ナトリウム溶液は強塩基なので指のたんぱく質も加水分解して溶かしてしまうわけだが)

染料を合成する実験は目で見て楽しいのでまた別の染料も作ってみたい.


さて,2月の友の会の教室補助は来週の「金属探知機を作ろう」なる講座も担当する.
久々の電子回路だが,いったい小学生が作ったむちゃくちゃな回路を一目見てどの端子を付け間違えているのか判断することができるだろうか.
最近全くはんだごてを握らない生活になってしまったため,電子回路を見る能力は衰えているのかな...

2009.02.16 月曜日 [ Latest News, その他]

春休み

先週の金曜日,最後の期末試験(数学/解析)のテストを終え,大学は春期休業に入った.
2学期の開始が遅かった分,春休みの開始もほかの大学に比べて遅い.

冬休みはPCと向かいっぱなしの生活だったため,やりたかったことができなかった.
そのうえ今は,木曜日提出の残っている数学のレポートを完成させなければならないし,同窓会などの企画も立てないといけない.
(同窓会は立候補した覚えはまったくないのだが,気づけば中学,高校,物理チャレンジの同窓会を計画する側の立場になってしまっていた.)
あとは,バイトの仕事も春休みは今まで以上に忙しくなりそうだ.
(詳しいことはいつか書きたいのだが・・・
あ,というかそもそもまだ冬休みの日記,夏休み以降の旅行などについての日記も書いていない!)


ひと段落したらまた日記を書こうとは思うが,さて夏冬休みの書きたい内容をすべて記事にするのは一体いつになるのかは僕自身もわからない(苦笑)