Archive for 3月, 2009

2009.03.23 月曜日 [ Latest News, PC、周辺機器関連]

LinuxPC

ここ数日、ずっとLinuxマシンを使っている。

諸事情により、いままで使っていたノートPCが入院しているため、自宅で使う代用PCとして使われていないPCを利用することにした。
DELL Dimension XPS T550
を使っている。
本当はその後に購入した
DELL Dimension L667r
というマシンもあるのだが、古い方のマシンを利用した理由は後述する。

Dimension XPS T550は、購入時にMicrosoft Windows98SEがバンドルOSとして入っていた。
もう9年ほど前のPCということになる。
その後しばらくはWindows2000にOSを入れ替えて使用していた。

CPUは、今はもう化石とも言われる PentiumIIIで、クロックパルスは550MHz。
ウルトラモバイルノートPC(UMPC)に搭載されているAtomよりもクロック数が低い(半分程度?)わけだ。
(L667rのほうもPenIIIで、ほとんど性能は変わらない)

そんな貧弱なPCだが、現在利用できないノートパソコンの代わりに「TeXのコンパイル環境がある」「インターネットができる」という理由で使用することにした。
TeX自身はもっと低スペックのコンピュータ時代からあったわけなので遅いPCでも十分にコンパイルできる。
ただ、Windows2000に今までと同じTeX環境を入れてもつまらない、ということもあるし、LinuxのほうがTeXはコンパイルに向いているという話も聞いたこともあったのでOSをLinuxに入れ替えることにした。

しかしLinuxといえども最新のGUILinuxはそれなりの性能を要求される。
ということで、メモリ(RAM)の増設は必要だった。
二台のPCのメモリスロットにはそれぞれ128MBのRAMが二枚ずつ搭載されていた。

さて、蓋を開けて両者のメモリスロット数を確認する。
・T550 → 3スロット (なぜ4スロットでないのか若干疑問ではあるが・・・。 最新PCに搭載されるDDR3なら3スロットというのは標準的だけど笑)
・667r → 2スロット
もともと、T550は増設が可能なように筐体が大きく、一方667rは近年のタワーPC小型化の波を受けて増設性に乏しい。
しかし、PICスロット数だけでなく、メモリスロット数まで違うとは・・・。(驚)

ということで、T550のマシンの空きスロットに667rに刺さっているRAMを一枚移植することにした。

今回Linuxのどのディストリビューションを導入すべきかに悩んだ。
先日大学の書籍部で衝動買いしたリナックス100% Vol.7 (晋遊舎)に特集されていた、Jarisに大変興味を持った。
Sun社のSolarisの日本版(Japanese Solaris)としてのOSだ。
商用OSとしての信頼の高いUNIX系列であるにもかかわらず、無料で利用できるのは魅力的だ。
しかし、高いスペックが必要な感じがしたので断念。
こんどInspiron mini9が届いたらJaris を入れてみようかなと思う。

次に悩んだディストリビューションは
DebianとUbuntuだ。
両者は現在(多分)最も有名なOSだろう。
UbuntuはDebianから派生したものであるので似ている面は多いそうだ。
DebianよりもUbuntuの方が若干高いスペックを要求されるが、今回はPCのメモリを増設したため、ちょうどUbuntuが動きそうだった。
しかもUbuntuは先日購入したInspiron mini9に初期搭載される予定なので、あらかじめ練習しておくにはちょうど良い、ということでUbuntuを導入した。

最近はずっとLinuxをいじっているが、なんだかんだいってLinuxの使いやすさは予想以上に快適だった。
Windowsとあまり操作性が変わらない。
むしろ、ターミナル(コマンドプロンプト)を利用したりする上でもLinuxのほうが分かりやすい(気がする)し、利用できるアプリケーションも豊富だ。
今は、Ubuntuに搭載されたemacs(プログラムエディタの一種)を用いて、TeXでプリントを何枚か作成しているところだ。
ずっとWindows上で「秀丸エディタ」というソフトを利用しつづけたユーザーにとって、初めのうちはemacsは慣れないソフトだなぁと実感している。(慣れなくては!)

それと、Linuxに日本語対応のソフトウェアを入れるのだけは難しい。
TeXは、一度コンパイルして.dviファイルという出力を得るのだが、そこからPDFに変換するソフト(dvipdfm)が現地点では日本語に対応していないものを利用してしまっている。(パッケージダウンローダーでの初期搭載がこれだったから仕方ない)
そのため、印刷の前段階としてPDFに変換する際だけは隣にあるWindowsマシンを利用させてもらっている。
また時間に余裕ができたら、完全にLinuxだけでプリントの印刷まで行えるように設定したいなと思っている。

2009.03.12 木曜日 [ Latest News, PC、周辺機器関連]

UMPC到着予定日

以前の日記で,新しくモバイルノートPCを購入したことを書いたが,購入地点でのPC到着予定日は3/13(つまり明日!)だったのだが,どうも先ほど到着予定日を確認したところによると,到着予定日は4/3以降に変更されていた.

たぶん,考えられることとしては,英語配列キーボードにしたことが考えられる.
しかも,必要がなかったので内蔵ウェブカメラもつけなかった.
注文としては,あらかじめ用意してある大量生産品と異なり,特注,ということになるのでであろうか.
にしても,はじめに表示された到着予定日が13日だっただけあり到着が遅くなるとはちょっと残念である.


ノートPCの分解
今使っているノートPC(DELL Latitude D630c)を無性に分解したくなったので昨日分解してみようと試みた.
外部のハードディスクはUSBで接続されているのだが,通信速度を上げたいな,と思いマザーボード上から直接eSATA接続などをできないものだろうか,と思いマザーボードを見てみたいと思ったからだ.


まず,コード類,バッテリー,ハードディスクの順にはずし,裏ぶたなどにあるねじを順番にはずしていった.
(もちろんねじはわからなくならないように分類しておいたのだが)

そして,カバー同士は簡単に外れるかと言ったらそうでもない.
まだ爪という強敵が残っていた.
丁寧にマイナスドライバーを本体の割れ目に差し込んではパチパチ爪を外そうとするのだが,手ごわい爪が5本くらいあった.
格闘すること2時間.
なんとか爪が外れきったのだが,どうもまだ内部でくっついているようでふたが外れない.
いろいろ格闘したのだが,内部を損傷するのは取り返しのつかないことになると判断して,分解をあきらめてふたを閉めた.

別にCPUを交換したいとかそういうことを考えていたわけではなかったのだが,分解できなかったのはとても残念だ.
(PC分解に格闘した3時間は無駄になった.笑)

あとからネットで調べたところによると,どうやらCPUを放熱する放熱板のグリスがきっちりと密着しているため外れにくいのではないかということに思い当った.
まぁ,一度加熱してグリスをやわらかくしてはがすという手もないわけではないが,貼りなおすためのグリスも持ち合わせていないうえ,あまり大規模に分解をするつもりではなかったので,また同じような手口で分解するような気は起きないなぁ.

もし今度分解することになったとしたら,キーボードを取り外して,上部からeSATAピンを探したり,CPUを取り外すなどといったことをしてみようと思う.

まぁ,でも実際,eSATAで外部と接続してもそんなにご利益を受けるほどのことはないような気がするが・・・笑
むしろこのような大がかりな改造をしなくても,HDDの交換自体はねじを2本外すだけで可能なので,SSDにHDDを入れ替えてみようかな,とも考えている.

2009.03.06 金曜日 [ Latest News, その他, サイエンス, バイト]

「はんだごて」と「万年筆」

題名とは関係ないが,そういえば先月(2月)の27日は僕の誕生日(19歳になった)であった.
27日にこの日記に書くべきだっただうが,書き忘れていた:笑


28日には科学技術館のサイエンス友の会の手伝いバイトに行った.
講座は「金属探知機の製作」
動作原理としては,金属片をセンサー(インダクター,コイル)に近づけると,センサーのインダクタンスが変化することを利用するものだ.
  LCR発振回路はコンデンサとインダクタの値の変化で発振周波数が変わる.
  このLCR発振回路の周波数変化を利用して,もう一つのNAND発振回路と信号を重ね合わせて
  生じるうなりを音声として出力する.
  (直接NAND発振回路の周波数を圧電ブザーで鳴らしても可聴域を大幅に超えているため
  うなりを聴く)

小学生向けのキットなわけなので基盤にはシルク印刷で,差し込む場所などが丁寧に記入されている.
手慣れた人はそこそこ部品を差してはんだ付けをするのだが,初めて体験する子供は,差し込む場所が全く分からなかったりするようだ.
電子工作やるなら,小学生のうちからキット以外の工作もしてほしいと思うころだが,どうもそこまでひとりでやろうとしそうな小学生は教室には見当たらなかった.
ちょっと残念かな.

まぁキットを使ってはんだ付けを練習するにはとてもよい教材だったが,(14ピンICやダイオードの取り付けなどもあるから) はんだ付けを失敗する人が続出...
僕ははんだ吸い取り線やはんだ吸い取り機を持ってはんだ回収作業に追われ大変だった.

でも,はんだ付けの失敗だけではなくキット自身の問題もあったのだろう.
ちゃんと組み立てをしているのに動かないものがちらほらあった.
確かに発振回路の周波数が高いため,あらぬところでショートしていた,という可能性も否めないが,それよりも部品の問題もありそうだった.
なぜなら,半固定抵抗器を手で上から押さえるとちゃんと動くのに手を離すと音が鳴らなくなる,など部品内の接触不良としか考えられないような故障がいくつか見つかったからだ.


今回使用したキットは,どうも中に入っている部品のメーカーがセットごとに違う.
ケミコンもセラコンも,ICも仕様は同じでもメーカーが違うようだ.
それは,つまり各メーカーの不良品(誤差が大きくて検査で失格になった製品?)あたりを使ってキットを作っているのだと考えられる.

この教室で講師をされたM先生は
「キットを組み立てて,それが動作しなくてもそれは作った人の責任です,と言ってキットを作るメーカーは言い逃れられる.」
とのこと.
確かにそうだ.と納得.

僕がここで一番言いたいのは,キットを作るメーカーに不良品を入れないでほしい,ということではない.
子供に電子工作をさせたいのであれば「キットははんだごての練習に過ぎない.」
本当に何か作るのであれば自分で回路図を考えて(もしくは本の回路図を理解して)部品を揃えるところから作るべきだし、それが醍醐味だろう、と思う.


■はんだごてについて
前回は久しぶりにまともにはんだごてをもった.
はじめのうち「いもはんだ」気味になってしまったのは,さすがにプライドが傷つけられたなぁ:苦笑
というのも正確にはんだごてをランド(基板上の部品をさすための穴の周りの金属部分)に持ってこれない.
ランドにこて先をしっかり押さえつけないとはんだは融けないというのに部品だけ熱くなってしまうので失敗しやすくなるからさすがにはんだごてが操作できないことには焦った.
まぁ,といっても10分もすれば感覚を取り戻していつもどおり(?)はんだづけをできるようになったわけだが.


どうしてだろうかと考えると,最近の筆記具の持ち方に起因することがわかった.
はんだごては鉛筆と同じもち方をするのだが,部品をおさえたりするのには力をかけなければいけない.
考えてみれば,僕の筆圧が,鉛筆でも時々ノートを破ってしまうのは,このはんだごての癖があるからだろう.笑
しかし,大学に入ってから筆記具が万年筆に移行したため,あまり筆圧をかけないようになっていた.
そのためか,はんだごての力の加え方をはじめのうちは思い出すのに時間がかかってしまったようだ.

そういえば,はんだごては鉛筆よりも若干斜めに倒して使う(横からはんだごてを押さえる)が,このためか筆記具の持ち方もいつも斜めになっていた.
高校生になるまで,鉛筆をちょくちょく利用していたのには筆記具を斜めに持つ癖があったからだ.
シャープペンシルを斜めにもって書くと,芯がよく折れる.
ボールペンを斜めに持って書くと,インクの出が悪くなる.
大学入学するまで,長い間うまく筆記具と付き合えず悩んでいたのだが,大学に入って万年筆(といっても生協で売っている200円のやつ)と出会った.
万年筆はペンを(はんだごて同様)斜めに倒して使う.
これが僕の持ち方にピッタリであったのだ.
鉛筆と同じような書き心地なうえ,鉛筆のように線が太くなったりしないのは大きなメリットだ.
最近は万年筆なしでは勉強できないと言っても過言でないくらいだ.

気分や状況によってはシャープペンシルやボールペン,鉛筆も使うが,やはり万年筆は書き心地がよい.
しかし,期末試験などではどうしてもシャープペンシルか鉛筆を利用しなくてはならず,試験期間中はストレスがたまる一方であまり楽しくない.
鉛筆の場合は芯が太くなってくるし,シャープペンシルの場合は頻繁に芯が折れちゃうから困るんだよなぁー笑

2009.03.01 日曜日 [ Latest News, PC、周辺機器関連]

買ってしまった・・・

まだこのノートPCを一年も使っていないというのに,あらたにUMPCを買ってしまった:笑

今のPCはスペックがよく,そこまで重くはないので時々学校に持って行ってはいたのだが,さすがに混んだ電車の中で3kgの金属塊を持つのは辛かった.
最近ウルトラモバイルノート(UMPC)も安くなってきたし,と興味をもっていて時々値段を調べていた.
今回狙っていたのはDELL社のInspiron Mini9というもの.

我が家のPCは今回のを含め合計9台ある。
そのうち,古い3台を除きここ10年に購入したPC は6台がDELL社製だ…笑

つい2週間ほど前にはアメリカのDELL.comで,大統領就任記念セール($50off)もやっていて,$349で望みのスペックの製品を売っていたのだが,セールは買おうと思った前日までだった. 残念ながらあきらめる.
DELL日本での製品はまだ4万円を割らずにずっと値段が高いままだったので悩んでいた.
本当は3万2千円台で購入したかったのだが,まだ二週間前にはDell日本の製品の値段は4万2千円以上だった.  
なので,まあ譲歩して4万円を割ったら買おうというつもりでいた.


そんなことを考えていたら本当にセールをしてしまった.
セール期間は今日と明日.(3/1,2)
しかも2万5千円引きってすごい!
なんと狙っていたPCよりもさらにスペックが良いものが4万円を割ってしまった.
というか,僕が4万円以下なら買う,ということを知っていたかのような値段設定だ.(39,980円)
笑うしかなかった.

と言うことで,優柔不断な僕にしては珍しく即購入決定.
主なスペックは以下のとおり

[モデル]:Dell Inspiron Mini9

[OS]:Ubuntu 8.4
(このモデルに興味を持ったのもOSがLinuxであったことに影響された.わざわざセカンドマシンとしてのUMPCにライセンス料を払ってまでWindowsを入れる必要はないかと思っていた.とはいえ7月くらいまではWindows7 Betaを使う予定であるが.)

[CPU]:Intel Atom N270 (UMPC専用ともいわれる省電力CPU.まあ処理速度は遅くてもいいか.)

[RAM]:2GB
(このPCには1GBのRAMがあればいいと思っているのだが,2GBを購入する理由としては,現在使用中のメインPCのRAM構成が現段階で1+2GBなのだが,2+2GB構成に移行しようと狙っている.
そのため,せっかく2GB積まれて僕の家に届いたUMPCは即座に1GBのRAMに変更されてしまうというわけ:笑)

[HDD]:SSD(MLC) 64GB
(アクセス速度が速いといわれるSSDであり,PCの起動時間短縮を狙う.ただMLCタイプのHDDは書き込み耐久性があまり高くないらしいので,一時ファイルたちを別の記憶媒体に記憶させたいところ.今のところ,SDスロットに壊れてもいいSDカードを入れてTempフォルダを移行しようかと考えている.)

[画面]:8.9インチワイドディスプレー (映像にはこだわりません.)

[キーボード]:英語キーボード
(Dellのキー配列は異端児的な並びをしているうえ,日本語キーボードはキーピッチ(間隔)がせまいので英語にした)

[CDDVD]:なし
(OSのブートなどの際は,SDカードかUSBフラッシュメモリなどからのブートをしなくては!)

他初期設定どおり

という感じ.
1年もすればもっとハイスペックなUMPCの登場は確実だが,外出先でのメール返信と日記の更新(これ重要)が出来ればいいと考えているのでこのスペックで充分満足だ.
現在UMPCを購入しようかと考えている人は明日までのキャンペーン,確認しておくとよいだろう.

■参考URL
DELLホームページ(キャンペーン期間中はトップページにキャンペーンページへのリンクあり)
SSDについて(Wikipedia)