Gaia Philharmonic Choir

という名の合唱団の演奏会を聴きに行った。
日記には殆ど演奏会の記録を残していないが、頻繁とまではいかない程度だが、よく演奏会へ行く。
昨日はGaia Philharmonic Choirという混声合唱団の演奏会を聴きに行った。

Gaiaの指揮者は松下耕という、日本の合唱界での有名人だ。
有名人というだけでなく、なにしろ合唱に関してはアツい人なのだ。

彼の団体の作りだすハーモニーはとても美しく、とてもクリアである。
特に彼自身の書いた曲は展開が(いい意味で)わかりやすく、とても面白かった。
今回の演奏会には客員指揮者がいらした。
合唱で客員指揮者だなんて初めての経験であるが、一つの団体が二人の指揮者で演奏する試みがとてもよかった。
客員指揮者の方はドイツの方であるが、ブラームスの曲を指揮された。
松下耕とはまた別の方向性が感じられたが、団員と指揮者の融合が感じられた。

ちなみに、客員指揮者の演奏の時、松下耕は舞台裏へ控えるのだろうかと思っていたら、なんとテナー(1st)として歌っているではないか!
作曲して、合唱指導をし、指揮を振り、自分でも歌ってしまうだなんて、なんだかうらやましい限りだ。

現在僕の所属する大学合唱団も今年の冬の定期演奏会の際に松下耕の曲を演奏するだけに、なおさら楽しみになってきた。
ついでに、最近合唱の音源が増えていないなあと思い、一枚演奏会会場で女声合唱のCDを購入した。

最後に、今回の演奏会にあたって、招待券を何枚も手配してくれたIくん(同じ高校の合唱部)に感謝したい。
自身は、自分の合唱団の練習がどうしても抜けられないために来れなかったが、今週の日曜日の舞台で会う予定なので、そこでお礼が言えそうだ。

PS
Gaiaの演奏会の後、気が緩んでそのまま合唱団の練習に行ってしまった。
演奏会の後は若干気が上がっているので、なんでもOKというような感じになってしまうわけだ。
しかし、考えてみれば今日はバイトがあって、その準備などが終わっていないというのによくも合唱団の練習に行くものだなあ。
(とはいえ、まあ日曜日に舞台があるんだから行くべきなのだ。)
おかげで今日はあまり睡眠時間が確保できなさそうだ。苦笑(現在AM5:20)
もちろん、後悔はしていない。なぜならすばらしい演奏と接することができたのだから。

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