2008.08.18 月曜日 [ Latest News, サイエンス]

物理チャレンジ(フィジクスライブ 後日談)

別の企画として、岡山天体物理観測所の方とその観測所に併設されている岡山天文博物館の方が、4D2U(4次元デジタル宇宙シアター)という展示をしていた。
これは宇宙の星々をコントローラーで操作することで様々な角度から3Dで見ることができて、違う時間(何億年も前)の様子も見ることのできるという上映会(というより講演会に近い?)だった。
つまり空間の3次元と時間の1次元を足して4次元(4D)という名前が付けられているのである。

実はフィジクスライブの偏光実験の説明のために、この展示を担当された方から3D映像を見るための立体メガネ(偏光板サングラス)をお借りした。
おかげさまで偏光板サングラスは様々な議論を生むきっかけともなり、本当にお世話になった。

…のだが、偏光板サングラスを返し忘れた。
3日目は岡山天体物理観測所と岡山天文博物館の見学会もあったのに、うっかり返し忘れ、その晩にあった交流会でも担当者と会う機会があったのだが返し忘れた。


後日、フィジクスライブを担当される岡山大のM先生経由で担当者の方の連絡先を伺い、メガネを返却(郵送)したい旨のメールを出した。
迷惑をかけてしまったと思い、当然返送するものだと考えていたのだが、今日担当された方からすぐにメールの返信があり、
「国立天文台の方とも相談し、(中略)物理チャレンジなどの物理教育に活用していただくことを条件に、譲渡することにいたしました。さまざまな物理教育の活動の場で、ご活用いただけたら幸いです。」
とのこと。
譲っていただくつもりは全く無かったのだが、思いがけないメールに驚いた。感動した。

そして、自分は今後も物理チャレンジを筆頭に物理教育に携わらなければならない、という責任感(おおげさ?)を感じ、頑張ろうと思った。
高校生までは人に教えてもらうだけの立場だった。だが、大学生になった今、(まだまだ青いながらも)、逆に教える(伝える)側として努力していかなければならないと感じた。

最後になったが、メールをくださった岡山天文博物館のK先生、岡山天体物理観測所のT先生、本当にありがとうございました。また岡山に行く機会があれば個人的にお会いできたらうれしいです。



(PS今は画像加工する時間がないが、また自転車旅行(下参照)から帰宅したらフィジクスライブの写真を掲載予定。)