科学技術館 サイエンス友の会

きょうは、科学技術館のサイエンス友の会の実験教室で実験補助のバイトをした。
科学技術館に行くことはとても久々(といっても1か月前にも行ったが。。。)で、やはり小学校のころから行っていた場所であるためかとても懐かしい。
それにしてもサイエンス友の会の実験教室に行ったのは何年振りだろうか。
小6(中1だったかも?)以来行ってない気がする。
もちろんレオナルド・ダ・ヴィンチ教室という、自由に研究、製作をすることのできる教室にはよく遊びに行っていたのであるが。

今回の実験教室は「化学反応の基礎」というもので、サイエンス友の会に入会したての小学3,4年生が主に参加していた。
メスシリンダーや上皿天秤,アルコールランプ(とマッチ)の使い方を教えた上で、あらかじめ用意しておいた溶質を推定させるという実験だ。
具体的には、(生徒には秘密にしておいた上で)塩化ナトリウム水溶液とブドウ糖水溶液を用意し、BTBで液性を見て、硝酸銀試薬で塩化物イオンを見て、最後にベネジクト液で還元性をもつ糖検出をさせ、そこから溶質を推定するという流れである。

で、最後は(普段は絶対にやってはいけないが)「特別試行」と称して溶液をなめさせて授業終了。

実験教室の後、先生方としゃべったり、科学技術館の展示解説のインストラクターと燃料電池の話をした。
インストラクターの方が今度小学生対象に20分で燃料電池の仕組みを説明することになったらしいのだが、20分でどこまで説明すれば納得してもらえるのか、という相談だったわけだが。
結局、どのように説明すればいいかについて、ちゃんとした結論は得られなかった。
燃料電池の仕組みって小学生にとっては難しいもんなぁ。。