豚タン

突然であるが、今週末は大学祭だ。
東大では5月末にあった五月祭(本郷キャンパス)と、11月末に行われる駒場祭(駒場キャンパス)が大きな二つの行事だ。

東大というと、安田講堂のある本郷を想起するが、駒場キャンパス、柏キャンパスというものが重要な大学のキャンパスだ。
駒場は、大学に入学した生徒がまず(少なくとも)最初の一年半の間教養学部前期教養過程という形で、駒場キャンパスで講義を受ける。

こんなことはどうでもいいが、つまり、駒場祭は(もちろん研究室の研究発表などもあるが)年齢層が五月祭に比べて約2才くらい若い。(と思う)

僕のクラスでも五月祭に引き続き模擬店を出店する。
「豚タン焼き」と「生ビール」だ。
まぁ、後者はノーコメントとして(苦笑)、前者は模擬店の中では珍しい品物だ。
クラスの中で案が上がり、投票で圧倒的大差をつけて勝利したのだが、にしてもこれはチャレンジである。
生肉(しかもあまり大量消費はされないような部位)を扱うわけで、管理はとても大変だ。
3日間の大学祭であるので、販売できる量も未定だ。(しかも買い足しはほとんど不可能)
今回は、僕の家の近くの市場で直接数十kgのタンを購入するのだが、輸送も保存も大変だ。
(五月祭の際の小麦粉騒動に似るつらさ(?)がある笑)
ちなみに舌の本数にして200本になる(汗)

しかし、立地は、集客力のあるステージ(新館前ステージというところ)と、大講堂(900番講堂という)のはさまれた部分にあり、人の流れはとても多いだろう。
当日店のクーラーボックスに入れる肉の量は出来るだけ少なくしたいので、こまめな在庫管理が必要となるだろう。
企画の副代表者になってしまい、とても忙しいのだが、あと2日だが準備を頑張りたいと思う。

それに先立って、今日はクラスメートのS.N.と僕の家でタンの試食会をした。
焼きすぎると、いつも食べる豚肉と大差なくなってしまうようだ。
焦げないようにしなきゃならないことがわかった。

明日朝材料を本注文する。

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