駒場祭報告

先週22,23,24日の駒場祭は充実した3日間であった。
が、同時に疲れる3日間でもあった。
前回の日記にも書いたが、僕のクラスは炭火で豚のタン焼きと生ビールを販売した。
店は新館前ステージという場所の横で、沢山の人が集まるところではあったが、ちょっと道がそれたところでもあるので、集客には大変なことも多かった。

とは言え、予想以上にたくさんのお客さんが来てくれたことに感謝している。
しかも、何度も買いに来てくださるリピーターの方(保護者だけでなく一般の方も)も何人もいたし、
自宅からマイ団扇を持ってきて、炭火を一緒にあおいでくださった方、
集客を手伝うから、と言って安値交渉の末、われわれと一緒に、何人も通行した来場者を連れてきてくれた、ほろ酔いでノリノリだった教育学部4年の5人組みの方、
お互いサービスしあった、隣の模擬店のメンバーの方々。
初対面ながら、沢山の人と打ち解けて、一緒に店や駒場祭の雰囲気を盛り上げたことは(言いすぎ?)、自分自身店番をするモチベーションを上げられたし、滅多に得られない経験をすることができたと思う。本当にありがとうございました。

そして、おかげさまで駒場祭のフィナーレで駒場グラン・プリー A模擬店部門 第一位を獲得することができました。
投票についてだが、クラスのメンバーに自分の企画に投票するようにお願いしたし、この日記上にも投票用のアドレスを公開する、ということをしてはいる。クラスのメンバーが自分の企画を投票するのはどこでも当たり前だし、前回の日記のアドレスに投票してくださった方もたぶん僕を応援してくださってのことだと思う。
しかし、それだけでは駒場グラン・プリーで一位にはなれなかっただろう。
やはりそれには通りがかって偶然われわれの店に立ち寄ってくださった一般の方々の賛同あってのことだと思う。

充実した楽しい3日間と、駒場グラン・プリーを与えてくださってありがとうございます。
絶対に内輪な祭りにはしたくない、という企画代表者・副代表者の意図を、具現化できたことを誇りに思っている。

そういえば駒場祭ではわれわれの模擬店は企画の内容としても特殊だったようだ。
タン塩焼きを販売するのは我々だけだったし(というか肉を焼く企画自身あまり多くない)
見る限り「氷冷式ビールサーバー」を用意して生ビールを販売する企画は僕のクラス以外見当たらなかった。
肉を仕入れるために地元の市場や、東京の市場、また業務用品を取り扱うスーパーマーケットの精肉加工部の方には大変お世話になった。(副代表者の僕は肉担当)
ビールを仕入れるためにも酒屋さんの方にもおまけしてもらったり、あまった樽は引き取ってくださる、駒祭の途中でのサーバー不具合にすぐに対処してくださるなど本当にお世話になった。(酒担当は代表者)

駒祭期間中、久々に会った知り合いなども多かった。
もちろん何人か友人を駒場祭に呼んで、一緒に様々な企画を案内したりもしたが、それ以外にも何人もの知り合いと会った。
高校2年の時のクラスメート(全く連絡取っていなかったのに偶然テントの前で遭遇!)や、小学校中学校の同級生(当日になって来ると連絡をくれた)や、物理チャレンジで今年知り合った後輩や、高校時代の塾で2,3度しか話したことが無かった人ともテントの前だけでなくキャンパス内のいたるところで遭遇して、話が盛り上がった。

2年生になるとクラスで大学祭に参加することは少なくなるのだが、出来ればまたクラスなどで模擬店や発表などをやりたいと思う。

(ちなみに唯一の駒祭でのデメリットと言えば、あまりに友人に会いすぎて他の展示や講演会を聴きに行く余裕が無かったことである。苦笑)

12月2日追記
駒場グラン・プリーの賞品は学士会ワイン(赤白各5本)だったのだが、渡す賞品がおかしすぎる。
なぜなら、僕のクラスは半数以上がまだ10代だというのに(笑)
とはいえまぁ、今度のクラスの飲(以下略)

《駒場祭の写真たち》
駒場祭に遊びに来てくれた中学時代の友人Y.N.が,駒場祭の様子を写真に撮ってくれた.

 

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