2008.12.08 月曜日 [ Latest News, PC、周辺機器関連, 大学]

LaTeX

LaTeX(ラテフ/ラテックス)と呼ばれる文章作成ツールを知っている人も多いだろう.
Wordなどのマウス操作で文字のサイズなどを指定したりするGUI形式(?)のソフトウェアと異なり,全てコマンドを入力して文字形式等を指定するタイプの文章作成ソフトだ.
Wordに慣れた人にとっては、わざわざコマンドを入力するのは面倒に感じるかもしれない.
しかし,理学系の文章を書く上ではこのツールは大きな力を発揮する.

このソフトには数学に特化されたパッケージがあり,このパッケージをLaTeXに組み込むことで,数式などをキレイに書くことができるのだ.
理学書なども最近LaTeXで書いたであろう本も多く出版されているし,アメリカの数学会物理学会などでは論文などもLaTeXの生データで投稿するのはメジャーなようだ.
(ぁ,そういえばバイト先の塾のテキストもLaTeXで書いているんだったなぁ..)


大学に入って,友人らがLaTeXを使い始める中,僕は実は若干スタートが遅れたようだ.
今までほとんどLaTeXを使うことはなかったが,いよいよクラスメートにも数学のレポートをLaTeXで書いて提出する人も出てきたので,僕も負けじと今回の数学のレポートからLaTeXで書くことにした.

提出は今週の金曜日だが,書き始めたのは先週の土曜日(6日)だ.
一週間 “も” あるというべきか一週間 “しか” ないのかも微妙なところであるが,なんとか金曜の提出日までに間に合わせなければならない.
でも,土曜日は苦戦した.
LaTeXの教本 「LaTeX2ε 美文書作成入門 奥村晴彦著」 を片手に必死にやっていた.

その甲斐があったかLaTeXには慣れてきた気もした.



今日は学校の図書館で放課後にLaTeXでレポートの続きをやろうかと、パソコンを学校に持っていったわけだが...
前回のレポート課題からLaTeXで提出を始めたクラスメートのS.N.君に,LaTeXでレポートを作る話をしていたら,練習に授業ノートをパソコンで(LaTeXを使って)取ってみよう、ということになった.(笑)
まだまともな文章をLaTeXで書いてないというのに...(泣)

授業は数学II(線形代数).
駒場でも大鬼と言われる,ちょっと厳しい(というよりも板書のスピードが速い)Y先生.
「板書を写し切れないだろうから,あとでノートコピーさせてね」
などと,休み時間中から会話をしつつ授業開始.

速い...

途中,表現したいのにそのためのコードが見つからなくて慌てたり,$マークを書くべきところを&マークにするだの大変な騒ぎだった(笑)
でも最高でも黒板2枚分置いて行かれるだけでなんとか板書を写しきった.(授業終了5分後に)
いやぁ. 久々に本気でキーボードを90分間以上叩き続けた気が(笑)

講義の次の演習の時間は,一緒に授業を受けたS.N.君と一緒にコンパイルエラー(入力ミス)を一つ一つ潰した後,自分の打ち込んだノートを読んで講義の内容を理解するのに使った.
次回以降の数学の授業でパソコンを使うか未定である.
まぁ(授業中寝たり,さぼりがちな)クラスメートからは (大量頒布可能な観点から)LaTeXで授業を受けるように頼まれそうな気もするが..(笑)


90分の授業中に必死でつくった講義ノートが これ
いやぁ,本当に疲れたけどいい経験になった.
(誤植や読みにくい個所があると思いますが目をつぶってください... 本当にちょっとしか手直ししていないので...)
ちなみに,どうしても生コードが見たい人のために生コードの(.txtに拡張子変えています)データもアップしました.
こちらから見れます.