'修理' に関する記事のまとめ

2009.01.01 木曜日 [ Latest News, PC、周辺機器関連]

新年明けましておめでとうございます.(プリンタ分解記 第二弾)

気づくともう2009年か..今年2月27日で19歳,かぁ.

新年明けましておめでとうございます!
今年も皆様にとって良いお年でありますように!


僕は昨年,部屋の大掃除をしたわけだが,一方自分の記憶の整理はつかないまま新年を迎えてしまったようだ.
まぁ,要するに,日記に書きたいことがたくさんあるのに忙しい(?)ことを言い訳に,だらだらと新年を迎えてしまった,ということ.
冬休みが終わるというのに,夏休みの内容もろくに書かずに本当に大丈夫なのか?笑
しかし,まぁ冬休みにやらなければならないレポートは5つもあるわけだし,やっぱりあまり書く暇ないのかなぁ・・・.

とりあえず近いほうから…
昨年は,久々に徹底的に家中の大掃除をした.
ひょっとすると小学6年生以来なのではないだろうか.
中学入ってから,冬休みは塾通いだったうえ,中学一年のときには冬は太陽電池工作コンクールというコンクールにむけて,作品を作っていたからなぁ...
(普段はこのコンクールは夏休みに工作して冬休みに授賞式があるものなのだが,僕が中一の時だけは大人の事情で冬休みにずれ込んでしまったため)
といっても,普段から床が見える程度まではたまに掃除をしていたのだが,あくまで自分の部屋など限られた範囲だけ.
今回は,家のクローゼットの中からいろいろと発掘されるものがあった.

最近はあまり木工などをしないためにしまわれたままの工具もそうだが,いわゆるジャンクもたくさん出てきた.
もともと,僕の部屋には小学生時代から拾い集めてきた電子部品系統のジャンク品コレクション(?)がたくさん保管されているわけだが,それ以外にもたくさん出てきた.
昨年発掘されたのは,以前は我が家で使われていたけど,もう使い道のないジャンク品.

捨てられたされるジャンク品たち<br />

特に,配線系(通信速度が遅いLANケーブルや,電話線,パラレルケーブル,いらない電源ケーブル,AVケーブル)がたくさんあった.
どう悩んでも使い道がないので,1,2本をバックアップ用に取っておいただけで,他は小物金属ゴミとして捨てることにした.(写真左奥のビニール袋の中身が全てケーブル類)

そして,写真中央にある黄色いLEGOブロックは,知っている人も多いだろうLEGO mindstorm の初期の本体だ.
中学二年の時「宇宙の日作文絵画コンテスト」での賞品としてもらった(つまり5年半前にもらった)のだが,結局殆ど使う機会のないまま何年も放置されていた.
いつもどうしようか悩むのだが,さすがにもう古い機種(最古機種?)なので,引き取る人もいないだろうと考え捨てることにした.
最後くらい分解してあげてから捨てるのが礼儀(?)かとも考えたが,あまり使ったことのない機会を分解しても何も感動しないので,無残ではあるがあまり何も施さないまま,捨てることにした.(今ではちょっとだけ後悔?)
(噂ではあまり初期のマインドストームは殆どの部分の性能において実用性とは程遠いと聞いていたのもあり,悩まずに捨てることができた.)

一方左手前にある基板は(結局捨てずに僕のジャンクコレクションに仲間入りしたのだが笑)Web上のプリントサーバー(?だったはず)を分解してgetした電気回路.
比較的大きめの電流(~100mA)を扱うのか,ICチップというよりもトランジスタなどもたくさんあったのが意外だった.
まぁ,LANケーブルは比較的長距離の伝送を可能にするために出来るだけ信号のHLの電位差を大きくしているからなのだろう.


横のカメラは,これまたもう10年近く前のデジタルカメラだ.
唯一(?),僕が誤って壊してしまった電気製品…ということになる…
いつか,必要になった時に修理できるような状態できれいに保存されていたのだが,もうこのカメラの後に新しいカメラが3台も現役で控えているので,もう家においていてもシャッターを再びきられることはないだろう,というのは確実だったので今回を機に捨てることにした.
何万画素だったか忘れたが,当時はデジカメというのは画期的ながら,画質がそれほど良くなかったのを実感させられた.


分解前のプリンタ(Canon BJ10)
そして,最後に右上のまるでノートPCのようなものは,実はプリンタだ.
初めて僕がPCを使い始めた3,4才のころから(この当時Windows3.1という,Win95以前のOS!!!)もう使われていた気がするなぁ.
(このあたりの年齢の記述は今度両親に確認して変更するかも?)
紙は手差し一枚までしか入らないモノクロインクジェットプリンターだ.
今ではA3フチナシフルカラーだなんて当たり前な世の中だというのに,これは本当に当時は活躍してくれた.
しかし,もう替えインクタンクもないうえ,後継プリンタがデジカメと同じく3台もある(デジカメと違い古い2台はもはや現役引退)なので捨てることにした.

しかし,ただ単に捨てるだけでは,サイズ的に粗大ごみになってしまう上,せっかくお世話になったのだからと,Canon BJ10 プリンタの分解を決行した.

いざドライバーを片手に分解を始めると,あまりにきれいに作られていて感動した.
前回CanonPixus9100iを分解したときと同様,Canon製品はネジの数を極力減らしている.
Canonだけに限らないことかもしれないが,しかし他の電気機器なども分解してきた勘から言って,ネジの数は減らし出来るだけツメをひっかける形ですべてのものを固定しているようだ.
今回プリンタから取り出したネジの本数はたったの4本.大きな力がかかりそうな特殊な部分だけで他はツメで固定するようだ.

分解したプリンタの制御基板
日本は古来から建築物にはできるだけ釘などを利用しない文化があったようだが,(特に神社仏閣の建造物)その文化を受け継いでいるのだろうか.
分解しながら,このプリンタを設計する人のこだわり,美しさを感じた.
ツメで部品を固定するタイプは,ねじ止めと違ってゆるんだり,ねじ穴が馬鹿になることがなく,開け閉めでの摩耗を防ぐ.
そのうえ,全体の軽量化,組立の簡素化を図れるのが利点だ.
まぁ,分解はツメの場合ちょっと面倒だが,しかしむしろ,身離れのいい焼き魚を食べている時であるかのように,分解の時間を楽しめた.
(ちなみに,焼き魚をきれいに食べることについては割と自慢できます笑)

写真は,分解後のプリンタの基板やローラー,ローラーを回転させるモーターである.
分解したプリンタの各部品
これらが(基板の固定以外では)ネジを使わずに固定されていたのがすごい.
例えば,写真に写っている銅の板は,小さな紙おくりローラーを回転軸からずれないようにする金具である.



それ以外に面白い点としては,プリンタのインクヘッドの移動には最近主流のベルト式ではなくウォームギヤを用いていること.
(ウォームギヤについてはこちらに詳しい解説があります.)
下の写真の中にあるドリル刃のような棒がウォームギヤだ.
このギヤの上をインクヘッドが平行移動するわけだ.

もちろん,この基盤やウォームギヤのらせん状の歯車はジャンクコレクションとして保存されることになった笑



《後記》
久々に分解記を書いてみた.
まぁ,電化製品を分解をしたり修理をしてみないことには話が難しいのかもしれないが,それでも楽しんでいただけたなら幸いです.


毎回毎回長い文章を不定期に低頻度で日記を書き連ねてしまって,読者の方には迷惑をかけてしまっていますが,新年の抱負は「(内容はともあれ)出来るだけ日記の更新頻度を上げる」ということにして頑張っていきたいと思います.(実現できるのか!?)
今年もどうぞRyo-Diaryをよろしくお願いいたします.


(関連記事) 「プリンタ分解記」(08年7月20日)

2008.07.20 日曜日 [ Latest News, PC、周辺機器関連]

プリンタ分解記

先日プリンターで英語二列のレポートを印刷しようとしたところ、
「廃インクタンクがいっぱいです。」
と聞いたこともないエラーメッセージが出た。
しかも廃インクタンクって何?
我が家で4年8ヶ月(約5年間)酷使され続けた後に致命的な故障か?

ちなみに我が家の現役プリンターは四代目で,機種はCanonPixus9100iという,A3まで印刷できる頑張り屋さんである。

…ということでとりあえず取扱説明書を見てみた。
「『廃インクタンクがいっぱいです』というエラーメッセージが出たらキャノンサービスセンターに修理を申し込んでください。」
とのこと。
はじめから想定されているエラーメッセージのようだ。
それにしても、修理をお願いしてお金を必要以上に持っていかれるのは悔しい。
なんとかいい解決策はないだろうか。と思いネットで調べると
CANON PIXUS 950i 廃インクタンクの交換
やはり,世の中には同じ用に自力で直そうとする人がいるらしい。

このページの内容をかいつまんで説明するとすれば,
・廃インクタンクとは
 「ふちなし印刷をする際インクヘッドが紙からはみ出た部分のインクの回収、インクヘッドクリーニングの際に使うインクを回収する部分」
・廃インクタンクの部品は「インクを吸収するスポンジのようなもの(吸収材)でできているが、このスポンジを入手しなければならない」
・廃インクタンクを交換した後は、プリンターにある二つしかないボタンをうまくいじってメンテモードを起動して、リセットをしなくてはならない

送られてきた廃インクタンク(吸収材) それを読んだのち、廃インクタンクの入手をすることにした。
このページは6年前で当時は公に廃インクタンクを購入できたらしい。
しかし最近公にはCanonから販売していないようだったので、関東CSというCanonの修理専門の子会社にだめもとで「廃インクタンクが欲しい」と直接メールをしてみた。
翌日、メールの返信が来た。
廃インクタンクを販売してくれるとのこと。

ということで、17日に写真のように廃インクタンクが届き、翌日交換したわけだ。
一昨日(18日)の夜は父親と共にプリンタを分解した。
A3プリンターということもあり、予想以上に分解は困難だった。
まずは上のカバーを外す。

インクタンク付近(横から)
インクタンクのしまわれる部分を横から見たときの写真である。
インクタンクの左下にある平べったい円柱状のものが、紙送りするためのロールを動かすモーターである。
モーターの横に白い歯車(ギア)が見える。
また、インクタンクの裏にある円柱状のものは、インクタンクを左右に動かすためのモーターである。










インクタンク付近(後ろから)

インクタンクを後ろから見た写真である。
上の写真で説明した、インクタンクを左右に動かすための駆動部は結構大きい。
たぶん、これはモーターの先に遊星ギヤという種の、精密機器を駆動するときなどにつかうギアが用いられているのだと考えられる。


(参照:タミヤホームページ,Wikipedia)








プリンタを前から見る

紙を吸い込む部分を撮影した。
とくにこの部分は見て驚くようなものはないが、記録のために撮影した。
それにしても上の写真で見てもわかるが、プリンタを這っているケーブルは太い。
高出力のモータを動かすために大電流を流すため、である。










プリンタを前から見る
プリンタを前から見たときの様子である。
プリンタヘッド(インクを出す部分)を制御するケーブルは上記モーター駆動用ケーブルと異なりとても細くて済むのが確かにわかる。
また、インクタンクの下にある、黒いスポンジ状のものがあるが、このスポンジが廃インクタンクと接していて、要らないインクを受け取る部分になっているようだ。


さて、その後プリンタの中枢部分をフレームに固定しているネジ(二本)を外し、インクタンクを取り出した。







廃インクタンクを取り出したところ取り替えた廃インクタンク
上の二つの写真が廃インクタンクの取り換え前後だ。
どうやら、インクを混ぜると黒くなっていくらしい、ということは本当のようだ。(もちろん紙の上で考えればあたりまえのことなのだが、ここで再確認した、ということ)


フチなし印刷などの吹きこぼれたインクの受け口 左図はプリンタ本体を下から見たときの様子である。
黒いスポンジのようなものが、フチなし印刷などで吹きこぼれたインクを集めて流すものである。
普段はこのスポンジが廃インクタンクに接しているのであろう。













インクタンク収納場所下の部分インクタンク下の部分の拡大図

上二つの写真が、普段インクを収納する部分の裏から見た部分の写真である。
普段からプリンターはヘッダにインクが詰まるのを防ぐためにクリーニングをしたりする。
そのため、たくさんのインクが捨てられるからか、チューブまで付けられている。
チューブが二本ある理由は分からないが、とりあえず勢いよくインクが流れている様子が、プリンタ本体底面裏の汚れ方からわかる。


たくさん写真を撮りながらも、プリンタの分解、組み立ては無事終わり、いつも通りの状態に組み立てなおした。


あとは、プリンタのリセットをしなくてはならない。
リセットをしないと、プリンタはまだ廃インクタンクがいっぱいになっていると思い込んだままになってしまうからだ。
リセットの仕方は、いくらかのページを参照しながら行った。
メンテモードにすると詳細なプリンタ情報も印刷できるらしいと知ったので、それも印刷してみた。
廃インクタンクを入れ替える以前に印刷した枚数は、6612枚らしいことがわかった。
一年間に平均1300枚を軽く超えるペースで印刷してきたというわけだ。

昨日(19日)はPCのCPUファンが動かないということで、CPUファンを解剖(笑)して動かない原因を調べた。
この話も明日などに日記に書きたいと思う。