'UROP' に関する記事のまとめ

京都

9月に入って、細かな予定をがちがちと詰め込みすぎてしまっているようだ。
ついこの間中国から帰国したと思ったら、すぐゼミが再開。
更にバイトも再開。
しかもバイトは1学期のように授業をするだけでなくテストの採点も毎週することになった。
まだ学校の授業始まっていないからまだ時間的余裕はあるけど10月からは大変そうだなあ。。

ところで、9/12,13は京都へ遊びに行った。
本当に急な思いつきで、4日前くらいに行こうと決心し、化学グランプリで知り合った友人M.M.氏に連絡をして一泊させてもらうことになった。
1か月くらい前から京都に行きたいとは思っていて12,13,14,15,16日は予定を空けていたのだが、14日にUROPの発表会があるということで、14日の朝に夜行バスで帰宅することにした。
たった一泊だけであったが、京都へ行って久々に会う友人とゆっくりと話す時間がとれて本当によかったと思う。
普段からいつも一緒にいる東大のメンバーと語り合うことも大切だ。
しかし、京都大学のメンバーをはじめ、中学時代の知り合いなど、普段は全く異なる生活環境に生きる人と語り合うのは本当に重要だと感じた。
僕自身も、京都の友人たちもすごいいい刺激になったんだなあ、と実感した。

ただ、今回達成できなかったことは京都に自転車で行くことができなかったということだ。
今回の京都旅行の当初の目的は、自転車で京都川崎間を走破する、ということだった。
しかし時間的制約が厳しく自転車で行くのを断念した。
次回京都行くときこそは少なくとも往路もしくは復路を自転車で走りたいと思う。

持ち帰ったお土産は、もちろん焼き八ツ橋である。
デジカメを持っていかなかったため、携帯電話で写真を撮ったのだが、どうもWindows7の環境ではDocomoの携帯電話のデータをうまく吸いだせないらしい。
なんとか対処しようと試みたが、今のところ上手くいっていない。
Windows7には仮想的にXPマシンを動かすことができる機能(VirtualPCを利用)があるのでそれをダウンロードしてみたがそれも上手くいかなかった。
原因究明はまたもや後回しになってしまいそうだ。

2008.09.16 火曜日 [ Latest News, サイエンス, 大学]

UROP研究発表会

明後日(18日)に大学の授業の一つであるUROP(UndergraduateResearchOpportunityProgram)という授業の研究発表会がある。
前期と夏休みの半年間、研究室に配属されて、実際に様々な研究をした内容を発表するというものである。
今は発表に向けたパワーポイントを作成していて寝不足である。

普段僕はしっかりと睡眠時間を確保する方なのだが、久々に短い睡眠時間を続けている。
高校時代では年に1,2回あるかないかの眠たさ。。。(笑)
なのに、物理チャレンジに引き続きもう2回目の睡眠不足。。。(苦笑)

昨晩パワーポイントをなんとか作り終えて、今は、少し小休止。
今日昼に研究室で発表の練習をさせて頂く予定。でもまた今夜は、修正がはいる思うので睡眠不足は続きそうだが。(笑)

にしても、発表の持ち時間は12分間。
しゃべりたいことが沢山ありすぎて30分以上欲しいところなのだが(笑)どうやって圧縮するかが一番大きな課題である。
学会発表などで15分などもあるそうなのだが。(それは聴き手がその研究の背景を知っているから、発見したことだけを述べればいいから的が絞れるかもしれない。)
今回は話す相手は僕と同じような、専門研究の内容をよく知らない人ばかり。
研究の背景の説明だけで半分近く費やしてしまいそうだ。。
なのに、自分の研究の結果もたくさん述べたいわけだ。時間配分が難しい。

UROPは配属される研究室によっては「UROPの生徒専用の(ある程度結果のわかっている?)研究プログラム」が与えられるところもあるようだ。
それに対して、僕が配属された渡辺研では、研究室の実際の研究のテーマのひとつを与えてもらえた。
研究室としても初めての実験も多く、予想しなかった事態にも何度も見舞われた。
同時に、最終的に得たデータにひとつ面白いピークデータが出ている、こともわかった。
そのよく分かっていないピークデータについての研究もしたいわけだが、どうやら発表会には到底間に合わなさそうである。(というよりあと半年以上かかる?)

研究者というものは噂に聞いていただけであるが、この授業(体験)を通して、楽しい面もつらい面もよく実感できた。
でも研究者の道は充実しているなぁと実感させられた。

さて、最後の18日の発表会も頑張りたいと思う。

2008.06.13 金曜日 [ Latest News, 大学, ]

梅雨晴れ

梅雨のうっとおしい日々も、巷で言われる全地球的な気候変動の影響か、少ないようだ。
僕にとって梅雨は梅雨なりに、室内にこもって勉強をするには絶好だし、精神力の鍛錬にはちょうどいい季節だと思っていたのだが、今年はまだ蒸し暑いだけでうっとおしくはないようだ。
しかし、梅雨がちょうどいいなどと言っているばかりのあまのじゃくなわけではない。
6月の晴れの日は僕が最も好む天候であるのも否めない。
夜は、風がさわやかで、快適に過ごせるからだ。

今日は先週に引き続きUROPがあったが、夜はさらに合氣道にもいった。
小学生のころから地元の合氣道道場に通っているが、受験が終わりいま再開しやっと感覚を取り戻してきたところである。
受験期は、塾の物理の授業と日程が重なり、合氣道をあきらめざるを得ず、悔しい思いをした。
しかし受験が終わってからは合氣道にほぼ毎週出席できるようになった。(といっても、五月祭の前日など出席できないこともあったが)

とはいえ1年間のブランクがあったわけで、昔の感覚を取り戻すのはなかなか難しい。
まだ、昔の感覚を取り戻し切れていない。
むしろ、体が硬く(重く)なったと感じられる。
硬いというのは、ストレッチができないといったことではなく、合氣道の技をこなしていくうちで必要となる、体の捌き(さばき)や受身が鈍くなっているのである。
単純、と言えば単純な話だ。
ずっと頭で考えるトレーニングを積んできてしまったためか、考えて体を動かそうとしてしまう。
次に相手をどう操るか、などなど様々なことを意識しながら動いてしまうので、ギチギチに硬くなってしまう。
無駄なことを考えてばかりいるから、体が硬くなるのだ。

とは言え、武道なので全身に神経を集中させる、という意味では常に意識し続けなくてはならないのも確かだ。
相手を察し、自分も全身の末端まで完全に的確に操れているのかと思えるようにまで意識しなくてはいけない。

徐々に体を「柔らかく」動かせるようになってはきた気がしている。
さらに、練習を積み重ねて、全身の末端まで「意識」できるように努力をしていきたいと思う。


(ついしん)
今日、久々に大学の生協書籍部で本を購入した。

・「力学・場の理論」ちくま書房、ランダウ・リフシッツ著
・「量子力学」ちくま書房、ランダウ・リフシッツ著

以上二冊は大変有名な本であるが、特に下の本はいままで絶版だったものが改定されて出版されなおしたものである。
しかも、ちくま書房は文庫本として、これを売り出している。
よく物理の人の間では、このちくま学芸文庫と呼ばれる文庫本シリーズの話題になるが、
いやはやこれは、ほとんど利益を考えていないのではないか、といわれるほどのお手ごろ価格なのである。
(といってもこれは他の同内容の専門書と比べて安いだけであり、だいたいそれでも1500円近くもする。数式を印刷するのに少々コストがかかるようだ。まぁ、一般的な文庫本の値段に比べてしまえば高すぎる値段ですね。。)

2008.06.09 月曜日 [ Latest News, 大学]

UROP三回目

先週金曜日は3回目のUROPに行ってきた。
UROPとは以前の日記で書いたとおり、駒場にある生産技術研究所の希望する研究室で「学部生が大学院生と一緒に研究や実験をする」というものである。

UROPとして僕は渡辺正研究室に所属している。ここの研究テーマは「光合成に関与するクロロフィルという分子とその変異体の構造を調べることで、光合成の仕組みを知ろう」というものだ。

ところで、僕がこの研究室を選んだのはもちろん研究内容に大変興味がわいたからだが、実はここの研究室の渡辺先生は、化学グランプリの副委員長だった…ということをあとから気づいた。
確かに思い返してみると、先生と面接したときに「どこかで見覚えがあるなぁ」とまでは思ったのだが(笑)、まさか高校生の時にお世話になった先生とは。。。
これを知って、研究室の方たちとさらに親近感を持てたことは、うれしかった。
しかも、化学グランプリ本戦でもらった白衣を、気兼ねなく堂々と着れるので、白衣を新たに購入せずに済んだ。
(胸ポケットに目立つように化学グランプリと書かれているので、恥ずかしさもあって実は着ることに少しためらいがあったから。)


今研究室全体での研究が次のテーマに移行しつつあるらしく、指導教官の先生方とともに手探りな状態である。
僕が夏休みまでテーマとするのはクロロフィルCを持つ生物の光化学系の内部の分子構成を研究するものである。
そのために様々な物質をHPLC(*1)に通して、性質を調べようとしている。

これまではずっとクロロフィルaを利用していたのだが、前回初めてクロロフィルcを分析にかけた。
しかし、うまく分析機で分離ができなかった。
なので、まずは分析機の調整が次回の課題になりそうである。
ちょっと面倒なことになりそうだ。


(*1)高速液体クロマトグラフィー:分子をカラムという障害物の詰まった管に流すことで、物質ごとのカラムの流れやすさの違いから、物質を分離、検出しようという機械

2008.05.30 金曜日 [ Latest News, 大学]

とにかく走る。

先週末は五月祭があり、ここ一週間は忙しかった。
そして、久しぶりにたくさん自転車に乗った一週間でもある。

五月祭は、大学の大学祭のうち(*1)もっとも盛大に行われるもので、会場は安田講堂があることで知られる、本郷キャンパスである。
教養学部に属する1,2年生やサークル団体は主に飲食店などの出店をする。
僕のクラスは(中国語選択クラスなのであるが)チヂミを出店した。
(言い訳としては、クラスに韓国人留学生がいるから、であるが)
前回の日記にも書いたとおり、僕は主に食材の買出しをしていた。(もちろん店番もしたが)

前日も、いろいろと買出しが必要だったので、重たいものは僕が担当することにした。
そして当日も途中で買出しが必要になるだろうということで、自転車(*2)を本郷キャンパスまで乗っていくことにした。


以下に一日の流れを。。。

☆五月祭前日の行動☆
10時半 駒場登校

2限宇宙科学講義

昼ごはん&クラスメートと打ち合わせ

13時半~ UROP(5/2日記参照)

15時半 自転車で新大久保まで買出しに出発

16時~16時半 買出し

17時 本郷付近に住むクラスメートT家のアパート着

T家で食材の下ごしらえ

という感じの一日を過ごした。
この日の発見として自転車で駒場から本郷に移動しても1時間程度で到着するということ。
(電車でも乗り換えが多いため40分程度必要だから、自転車は便利だと思う。)

しかし、自転車を持っていったおかげであろうか(たぶん違うが:笑)チヂミの売れ行きはよかった。
おかげで二日とも、途中で食材が足りなくなり、買出しにいくことになった。
僕も何度か油や卵を買出しに自転車に乗っていったが、本当に疲れた。

買出しも含めて、初めて知ったこととしては、東京は坂道が多いということ。
我が家の近くほどではないものの、坂道がたくさんあることを知り、関東平野といえども、実は常には平らでないことは、僕にとっては驚きであった。


さて、二日間の五月祭が終わってみると、足が棒のようになっていた。
ここ1年間ほどは受験勉強や、軽い運動しかしていなかったようなもので、久しぶりに味わう感覚であった。


しかし、五月祭が終わったからといって、僕の自転車の旅(?)は終わらなかった。
今度はこの自転車を再び駒場まで持ち帰らなければならない。
仕方がないので、昨日、本郷まで自転車を取りにいった。

帰り道は、日が暮れて、途中方角がわからなくなってしまったこともあったが、なんとか駒場に自転車で帰還できた。
走行時間は55分。
駒場から本郷に自転車で走るのはちょうどいい運動になることがわかった。

来年は、(ちゃんと進級できれば)本郷と駒場を往復することも多くなるだろう。
晴れている日は自転車で本郷まで移動ができればいいなと考えている。



(*1)五月祭と駒場祭
(*2)普段から駒場キャンパス内の移動のために家で不要になった自転車(ママチャリ)を駒場においている。

2008.05.02 金曜日 [ Latest News, サイエンス, 大学]

学部学生から研究室へ(UROP参加)

大学には
UROP (Undergraduate Research Opportunity Program)
という、学部学生が大学院の研究室(*1)で、研究の手伝い(もしくは関連した実験)を体験できる、というプログラムがある。
つまり、学部学生ながら、研究室配属されて、先端研究に触れられるというものだ。

昨年UROPを体験した先輩(*2)の勧めで、僕も今年参加することにした。
以前から将来は、物理や工学などの研究室に進みたいと考えていたものの、(UROPのプログラムで選択できる)物理系の研究室は特に難しそうであった。
改めて研究室案内全体を眺めてみていたところ、(簡単にいえば)葉緑体の研究をしている研究室を偶然見かけた。
小学生や中学生のころ、太陽電池を用いた工作をしたり、太陽電池についての研究をしていた時期もあったからか、この研究テーマに大変興味を持った。

そして今日、その研究室の先生と面談をして、様々な話を伺った。
(この画像は生産技術研究所の内側の写真で、左端にある部屋が今日伺った研究室)
ここでは主にクロロフィル(葉緑体の主要物質)を中心とした部分の光合成反応について詳しく研究しているようである。
光合成に関わる物質の多くは共通の基本骨格をもつものであるが、一部の水素がメチル基(炭素一つ)に置き換わったり、分子鎖の結合の向きが上下逆になってしまうだけで、まったく別の性質をもつクロロフィルや、他の物質になったりするらしい。
僅かな違いによる物理的特性の変化を知ることで、光合成反応に関わる物質の構造を理解し、光合成を理解しようとするのが目的らしい。

さて、だからといって学部一年生の僕に割り与えられる役割が、このような最先端の研究の主要部分を担えるという訳でもない。(笑)
どのような境遇においても下っ端は下っ端である。

僕の今回の研究テーマは
抽出された色素をクロマトグラフィーという機械を用いて物質ごとに分離をしていく。
そのようにすることで、いままで見つかっていなかった分子を発見したり、研究したい物質だけを単離したりするのである。
もちろん、この研究の主要になるところはその単離された物質を分析して、構造を決定し、その物質の光合成回路での役割を見定めることである。

僕にとって初めての本格的な研究であるし、液体クロマトグラフィー(という分析装置)を使うことさえ初めてである。
どんなに下っ端であろうと、むしろ(大学院生の方々と)一緒に研究をさせて頂けることが嬉しい。
本気で実験をしてたくさんのことを吸収していきたいと思っている。


(*1)主に、駒場にある「生産技術研究所」や「先端科学技術研究センター」を拠点とする研究室
(*2)物理チャレンジ、化学グランプリ両方でお世話になった先輩。彼はUROPに関わった学生のことを「ユーロピアン」と呼ぶ。(笑)