稜の日記

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2004年8月

デジタルカメラ 2004/08/07
今年、家のベランダにニガウリを植えました。
随分大きくなって、今では実が3つになりました。
すごいのは、つるが他のつるにも絡まって、お互い引っ張り合って支えあっているのです。
最近、肥料をあげてみたら、すごい勢いで成長しました。
でも、雄花は多いのですが、雌花は全然咲きません。
一年目だからしょうがないのかな?とおもっています。
もう少し、支えに使っている針金のような物を長く伸ばしてみようかなと思っています。
(↑これ以上横に広がれない感じになってきている。)


その実の写真を新しいデジカメでとってみました。
新しいデジカメは一眼レフ型で、一眼レフと同じようなことが出来ます。
とったデータも残るので、そのデータの一部もいっしょに載せておきます。
(本当は、画像のサイズが8倍くらいあるのですが、容量が大きすぎるので、小さくしています。大きい写真は本当に綺麗です。)


ニガウリ
シャッタースピード : 1/232sec
絞り値 : F6.3
焦点距離 : f8.9mm
→ニガウリははっきり写っていてとても綺麗。
背景はちゃんとぼやけてくれた。



ついでだから、隣にあったバジルの花の写真も撮りました。
元の写真だと茎にあるフワフワしたような毛の1本1本までが鮮明に見えます。


バジル
シャッタースピード : 1/136sec
絞り値 : F2.8
焦点距離 : f8.9mm
→少し構図には失敗した。背景はぼやけていて問題なし。



また、勉強の休憩ついでに写真を撮れたらいいなと思いました。


新聞記事 2004/08/14
面白い新聞記事を見つけました。
今日の朝日新聞です。

文字が読めるようにするためにデータがとても大きいです(時間がかかるかも)。
それでも、できるだけ容量は下げました。

これからの日本をどうするのか
生物オリンピックについて


今年の僕の夏休みの宿題に税金についての作文を書くことがあります。
ぼくは、科学技術振興費に焦点を当てて書いています。
ちょうど、新聞に同じような意見があったのです(上)。
本当に、日本の科学技術振興費は少なすぎる。
予算が一兆ちょっとしか(多いように思えるが)とっていない。
小柴さんみたいに規模のでかい実験(カミオカンデなど)は5億近くかかります。
研究をする人に均等に分配したら1万円くらいになっちゃうんじゃないか!?
やっぱり、もう少し研究費のために予算を増やすべきだと思う。


メタンハイドレート 2004/08/14
メタンハイドレートについてのページ
面白いホームページを見つけました。
たしか、メタンハイドレートとは生物の死骸がメタンに分解されて、水といっしょに固まって出来たものです。
これだと、体積が減って、輸送に便利なのです。
それに、海溝やトラフ(海溝よりも浅いもので、日本語訳するとなんと『海溝』!!)にメタンハイドレートは貯まっていて、それが多い日本にとっては、とても重要な資源です。
石油が輸入できなくても、そのかわりになる!!

それをよんでいて、以前に聞いた上野の国立科学博物館の講演会を思い出しました。
ここで、東北大学の先生がた2人がお話していました。
そのうちの1人がリサイクルなどを研究している人で、水の温度や水圧を変えるといろいろなことができることを教わりました。
例えば400℃で、25MPaくらいの時にセルロースの分解ができるなどです。
これを用いると、他にもたくさんできることがあります。
うまくいけばリサイクルが水だけでできるようになるかもしれません。
その人のページは下です。
資源循環プロセス

もう1人の研究のページは下です。
半導体光触媒



この講演会の後に、科学博物館の人にOHPで説明していたこの講演に関しての資料が欲しいと言ったら、親切に資料のコピーをくれました。
わざわざ、30枚くらいコピーしてもらってとてもうれしかったです。
またこのような講演会に行ってみたいと思いました。


関係ないけど、新しい科学博物館のページは、デザインがとてもいいです。


ITER 2004/08/14
ITER(イータ)とは、国際核融合実験炉というものの略で、その名のとおり、核融合の実験施設です。
これを作る場所が、いま、日本の六ヶ所村と、フランスのカダラッシュというところの二つでもめています。
お互い条件をよくして自分の国に設置しようと誘致して譲らないのです。

去年の12月に場所が決まるはずなのに、まだもめています。
なぜ、日本とフランスはここまでして譲らないのでしょうか。
この2つの国は、お互いに石油などのエネルギー資源の乏しい国で、ほぼ輸入に頼っています。
エネルギーを輸入に頼っているこの2つの経済大国は、どうしてもこのような発電施設が作りたいのです。
でないと、オイルショックなどで大打撃を受けるのです。

「核融合」、「水素」などと聞いただけですぐに「また、危険だ・・・」と思う人がいるかもしれません。
でも、核融合は原子力とは全く逆方向の反応をするのです。
原子力は、ウランなどのとても重い不安定な物質に中性子をあててそのエネルギーで、ウランを二つに割って軽い物質にすることです。
それに対して、核融合は2つの物質をあてて一つの物質に組み合わせることです。


ウランが分裂すると、熱といっしょに中性子がでます。
そして、その中性子がまたウランに当ると、また分裂します。
このときに、ウランからでてくる中性子を受け止めても、分裂しないような安定した物資つまり、ブレーキのような役目の物質が少ないと、東海村でも起きてしまった臨界という激しい核分裂がおきて、事故がおきるのです。
この臨界を兵器にしたのが原爆です。


しかし、核融合は臨界のような現象は絶対起きません。
今回作るITERは、「トカマク式」という、磁力を使うものです。
核融合は、磁力などで一箇所に物質がたまらない限り反応しません。
だから、何か事故などが起こった時には、磁力を止める、すなわち、コイルに流す電流を止めるということさえすれば、かってに臨界のように反応せずに、反応がストップするのです。


まとめると、

原子力:中性子をあててウランなどの重物質を分裂させる
反応をほっとくとかってに臨界になって事故がおきる
核融合:コイルやレーザーなどで2つ以上の原子をくっつける
何らかのことが起きた時にはすぐに反応が止められる

原子力も核融合も両方とも危険だと言う人も多くいますが、原子力と核融合はほとんど逆の反応が起きていると考えて過言ではありません。
エネルギーがあまり取れない日本なのだから、原子力よりも安全な核融合の誘致に賛成してくれる人が増えてくれるとうれしいです。


我が家のパソコン事情 2004/08/26
僕が良く使うマシンのOSが途中までしか立ち上がらなくなってしまいました。
いま日記は、ほかのパソコンで書いています。

あるソフトをインストールしてから動かなくなってしまったようです。
ほかのパソコンにハードディスクを取り付けました。
そして中身を全てバックアップして、またもとのパソコンに入れなおしました。
ついでに、その二台でメモリーの組み合わせも変えました。


そのおかしいパソコンもBIOS(基本的なパソコンのプログラム)は使えます。
Win98の起動ディスクを入れて、ついでだからと、ハードディスクの中を全て消そうということになりました。
父と二人で、パソコンを見て、ついでだからとBIOSの勉強もしました。
もし失敗しても、バックアップをとってるし、もともと中身空っぽにするんだから。と、いろいろなことをしました。
でも、そのおかげで、ほんの少しだけBIOSの使い方がわかったような気がします。

でも、一部消せないドライブがありました。
なぜかというと、ドライブ名が日本語になっていて、文字化けしてしまっているのです。
しょうがないから、このドライブは消せないまま、Windows98を再インストールしました。
そのあとに、わざわざドライブ名を英字名に変えて、またBIOSを立ち上げてドライブを消しました。
とってもすっきりしました。
ついでだからと、ドライブを何個もこまかく分けるより、一つにまとめたほうがいいということで、Cだけになりとても大きい容量になりました。


そういえば、起動ディスクを入れる前にパソコンをいれたら、文字化けして動かなかった。
OSがないからなのだが、よくマザーボードにこれだけのBIOSのデータが入るなぁと感動。
そういえばフロッピーも。
1.44MBだけなのだが、BIOSのデータを入れればたくさん入る。
またまた感動。


■地球ドリリング計画■
最近、地球ドリリング計画の話を聞かないなと思いました。
もうじきドリリングに使う『ちきゅう』という船が出来てもいいころなのに。

調べてみると、穴を掘るためのドリルをつけるやぐらも完成したらしいのです。
ということはもうすぐ完成するはずです。(するのかな?)
完成が楽しみです。

実験が始まったら穴を掘って、メタンハイドレードなどもみつけてほしいなぁとおもいます。


ハイパー墓地!? 2004/08/31
お墓の会社らしきところから今日電話がきました。
もちろん電話を受けた母はいらないと答えました。
電話の後に母が急に「ハイパー墓地って言うのが有ったらいいね」といいました。
いちおういつもどおり話を聞いてあげてみると、
「インターネット回線につながった墓地で、インターネット上を通してお参りできるというもの」
らしいです。
外国とかにいる友達でも、旅費も時間もかけずに、お盆などにもお参りが出来るからだとか。
それに、時間設定できて、般若心経(母の大好きなもの)や音楽がならせるといいな。ともいっていました。
死んだらそういう墓作ってねっていっていました。(えっ?作るの?)

でも、このハイパー墓地というすばらしいアイデアがわいた自分はすばらしい・・・・・というのは冗談。だとかわけわからないことをいっていました
絶対に特許とるぞといっていました。

(PS)
今日、ふとホームページを立ち上げたところ、「七万六千人」のキリ番を取っていました。
それにしても、急に見てくれている人が多くなってきているような気がします。
ありがとうございます。
でも、カウンターはトップページに来た人数で数えているので、日記をリンクして直接きている人などは数字に入っていません。
僕の日記を知っていて、僕のメインのページを知らない人もいると思うので、一応ここに僕のページをリンクしておきます。
といっても、もうすぐ受験で、勉強をしないといけなくて、ぜんぜん日記以外は更新していないので、あまり見ても意味がないかもしれませんが・・・。(つまらなかったらすみません。)