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電子工作の部屋


◆可変定電圧電源◆ ◆モーターの正逆転回路◆
◆タロー◆  写真集へ ◆ゲルマニウムラジオ(増幅器)◆
ゲルマニウムラジオ ◆LEDストロボフラッシャー◆
◆おふろブザー◆ ◆お休み前ランプ◆


◆可変定電圧電源◆
回路図

全体


基板

この電源はACアダプタの電気をトランジスタを使って、電圧を落とし、可変できる電源にしました。
今回は本を参考にして設計しました。


仕組み
電気は、1KΩの抵抗を通って、上のトランジスタのを動かします。
すると、C〜Eの間に電気が流れます。
そして、ボリュウムに電気がながれ、下のトランジスタのBとEの間に電気が流れます。
そして、上のトランジスタに流れる電気を制限します。
この、ボリュウムと1KΩの抵抗器は、ブリーダー回路といいます。
だから、この回路は、二つの電源回路を組み合わせて作ったものです。
普通、ブリーダー回路の使い方は、決まった電圧を可変するためにあります。

だけど、この回路では、1KΩにはトランジスタのバイアス電圧(0.6V)がかります。
すると、1KΩと、ボリュウムの比率で、出力電圧を決めます。
例えば、5Vで出力するときには、ボリュウムを、4KΩにすればいいです。
だが、出力と入力の差は、どうすればよいでしょうか?。
それは、トランジスタで熱として出すのです。
熱になるということは、トランジスタの最大定格と、放熱設計に注意することが大事です。


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今回使用したトランジスタ(2SD634)は、
・Ic7A
・Pc40W
・hfe(増幅率)2000-40000
・ダーリントン接続
・抵抗内蔵
です 。
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このPc40Wというのは放熱機をつけたときの最大電力です。
ついでに、このトランジスタは、少々高く、120円くらいでした。
それと、トランジスタの接続方法だが、普通のトランジスタと違って。
トランジスタの番号の表示面を見て、左から、BCEです。


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◆モーターの正逆転回路◆
回路図
これは、太陽高度測定器のセンサーの信号を増幅してモーターを回す回路に使いました。


回路
この、モーターの正逆転回路は、太陽電池(回路左の2つの電池)の、発電するバランスが崩れたら、モーターが回転する仕組みです。
 例えば、上の太陽電池が良く発電すると、下の太陽電池に全ての電気が流れなくなり、一部の電気が、2SC1815にながれます。
すると、コレクタから電気が吸い込まれ、2SB772から出る電気が吸い込まれます。
するとコレクタから電気が流れて、モーターに電気が流れます。
するとモーターが回転するのです。

逆の場合も同じで、2SA1015と、2SD882を通ってモーターが回ります。
今度は逆に回転します。

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◆タロー◆
これは、キットで作ったので、回路図が、ありません。

回路図

これは、正面から見た様子です。

これは、後ろから見た様子です。

これは、タローの、底です。
上のほうにあるゴムタイヤが動力を伝えています。
下のほうにある丸いオレンジ色のものがキャスターの役目を果たしています。

この、タローは、回路が無いので、仕組みを説明します。
下に、2つの、センサーが有って、その片方のセンサーが、少しでも、黒と白(明暗)の、違いを見つけたら、ICが、黒(暗)のほうによるようにして、どんどんを見つけて、境目をたどっていきます。
もし見つからなかった場合は、右回りをしつづけます。
写真集へは、こちらへ



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◆ゲルマニウムラジオ(増幅器)◆


回路図

メイン回路(作る時1本線が抜けていて、大きなが音が鳴らなくて困りました。)
前
うしろ
上から(表) 上から(裏)

この前つくったゲルマニウムラジオに増幅器をつけて改良しました。
これは、電気信号を、増幅します。

仕組みは、1にまず入力した電気信号を、増幅します。増幅する信号は、電池から2を通り増幅されます。

また、1に入らなかった電気は2を通りイヤホンが鳴ります。
イヤホンの、音量が、ガンガン鳴るといけないので、
22KΩを通りイヤホンがちょうど良く鳴る仕組みです。

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◆ゲルマニウムラジオ◆



回路図

・ここがメイン基盤の表側です。


・これが本体です。
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1、(1をみてください。)流れる少しの電気を,コイルからコンデンサー(2)の方向へ送ります。

2、そして、コンデンサーにたまった電気を放電して、コイルを通り
3の方向へといきます。

1と2のくりかえしで、電磁波ができます。
コンデンサーの容量を変えると周波数が変わってきます。コンデンサーは、実はチューナーでした。

3、3の下にあるのは、主役の、ゲルマニウム
ダイオードです。(難しい名前でしょう。)
ゲルマニウムダイオードを通り
の、イヤホンの、方へ方行きます。

これからゲルマニウムダイオードの、説明をします。
ゲルマニウムダイオードとは、昔のダイオードです。今は、リコンダイオードで、こわれにくいダイオードです。でも、ゲルマニウムダイオードの方が、電波の処理しかたが、いいのです。だから、ゲルマニウムダイオード使います。そして、イヤホンに電気が流れて、音が鳴る仕組みです。


◆LEDストロボフラッシャー◆



【回路図】


左上の赤いところはLEDが光っているところです。

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これは、LED(発光ダイオード)の光が、ついたり消えたりするしくみです。
電池からIC(LM3909)の5番目の足に電気が流れ、2番の足から出て電解コンデンサー(ここでは1000μF)に充電されます。
充電が終わるとICが反応して、200Ωの抵抗を通り、次に47Ωの抵抗を通り
LEDが放電が終わるまで光ります。
その後ICまた反応して、充電を始め、上のことを何回も繰り返します。


◆おふろブザー◆

【回路図】

全体図
基盤裏
ふたをあけたところ

全体図
横からみたところ

お風呂の水がセンサーにあたるとブザーが鳴るしくみです。

センサーに水があたると、電気が、電池から10kΩの抵抗を通ります。
次にトランジスタ(2SC1815)のベース(B)からエミッタ(E)に電気が流れるとコレクタ(C)からエミッタ(E)に、大量の電気が送り込まれ、ブザーが鳴ります。

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◆お休み前ランプ◆


ふたをあけたところ



外から見た感じ

ランプがつき始めたところ

ランプが消えかかるところ

 

【回路図】

暗いときにスイッチを入れると、明かりがつき、しばらくすると、明かりが消えるしくみです。
(眠る前に、こわいと思う人はべんりだと思います。)

部屋が明るいときは電池の電気が抵抗(4.5KΩ)からCDS(光センサー)に通ります。
部屋が暗いときには、CDSの抵抗が高くなるので、電解コンデンサー(2200μF)から抵抗(10KΩ)を通りトランジスタ(2SC1815、2SD882)の2段増幅でランプを光らせます。

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