稜の日記

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2003年7月

テストが連続に 2003/07/02
最近はテストがとても連続しています。
5月の塾のテストから、7月の塾のテストまでの5つです。

七月のテストは昨日あると聞きました。
再来週です。

昨日テストが終わったと思ってほっとしているときに、急に新しいテストのお知らせが配られたのです。
とても驚きました。
次回のテストと、今回のテストの、両方でクラスを決めるそうです。
それにしても次回のテストは5教科で、とても範囲が広いです。
ゆっくりする時間がなくなってしまうと思います。

また日記が書けなくなると思います。


本を読み終わった 2003/07/14
「アメリカ流 7歳からの微分積分―こんな学び方があったのか! 」
という本を忙しいながら、読み終わりました。

これは、7歳の子供が、この作者のところに微積分などを習いに行くものです。
あまり特殊な記号などを使っていなくて、とても分かりやすかったです。

フラクタルというものの不思議が分かってとても面白かったです。
これは発散と収束の不思議なことについて載っていました。

なかの問題のほとんどはとても理解しやすく、大体はとけました。

今度は、もう少し難しい本もかってみようと思っています。
(まだ他の本がたまっているのに・・・・)

もう一度読み返して、しっかりと理解をしたいと思います。
(あまり時間がないけど)


塾のテストがやっとすんだ。 2003/07/23
昨日、やっと連続してあった塾のテストが終わりました。
特に昨日は、国語の読解と漢字のテスト、それに英作文、単語と、不定詞のテストがありました。
合計500点満点で、とても大変でした。

でも、ほっとしてはいれません。
今度は太陽電池工作コンクールのための製作があるのです。
提出は9月の中旬ですが、来週からは旅行に行き、8月、9月もとても忙しくなってしまいます。
なので、これを中心にできるのは今週なのです。
アイデアはどんどんわいてきますが、それを制作する時間が無いのです。
どこまで製作をするかがとても問題になってきます。
スケジュールを家族といろいろと相談(交渉?)しています。


◆夏休みの宿題◆
学校の夏休みの宿題がたくさんありました。
でも、それ以上に塾の宿題も、たくさんあります。

まず学校の夏休みの宿題を全て終わらせました。
後は大量にある塾の宿題だけです。
今から少しずつ片付けたいと思います。
ちなみに数学は二千問あるそうです。

◆本を読み終わった◆
最近、読み終わった本がいっぱいあります。
なぜなら、途中まで読んでいる半端な本があったからです。
最近読み終わった本は
●アメリカ流 7歳からの微分積分―こんな学び方があったのか!
●物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (上・下巻)
●「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール
●モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

という4冊の本です。

今は日本未来科学館のスタッフのMさんらもらった
「量子ドットへの誘い」
という本を読んでいます。
これもとても面白いです。


百万円のお買い物(?!) 2003/07/25
図書委員会で、飯田橋にある本の問屋にいきました。
ここに、年に一度の本の買出しに行くのです。
僕は、今年行くのが初めてです。
先生二人、生徒の代表三人でいきました。

行きの電車で先生が、
「そこの問屋にはたくさん本があって、山積みにされている本は人の身長くらいある所もあるよ。」
と言っていました。
実際に行ってみるとその通り、たくさんの種類の本が大量においてあって、目がくらみそうでした。
他にも棚があり、棚は大体300個くらいあって、本の種類だけでも、50万点ぐらいだそうです。
ぼくは、うれしくてワクワクしていました。

僕たちの学校を担当してくれた問屋の人は3人ほどいました。


◆学校の予算を聞いてみたらなんと僕達の学校だけで、市から出されるのは170万円くらいだそうです。
自分では見当がつきません。
今回の買出しでは、大体100万円前後分買おうといっていました。
でも、とても桁が多くてよく分かりませんでした。
どれくらい買うのかと先生に聞いてみたら、
「好きなだけ買っていいよ。多かったら少なくすればいいんだから。」
といわれました。
僕はいつもいかに安くするかと考えて買っているのに、今日は全然違い、驚きました。
こんなお金がかかる買い物は普通は出来ないでしょう。


◆大体、本を探すのには3時間くらいかかりました。
他にもいろいろな学校や書店の人がたくさんきていました。
だから混ざらないように僕たちの学校が買おうとしている本の置き場がありました。

「本を選ぶときは、立ち読みはしてはいけません」
と、問屋の人に言われました。
そうしないと、他の人に迷惑がかかるし、本をたくさん買うことが出来なくなってしまうからだそうです。
題名だけ見て、買うと言うのも、市の税金だからできることですね。
僕たちは言われたとおり、題名だけ見てよさそうなものをどんどん買っていきました。

★これから本を書こうとする作家は、魅力的なタイトルをつけるといかもしれません。

僕たちは、問屋の人に、探すのが速いねとほめられてしまいました(笑)
自分達で選ぶだけではなく、事前に学校で生徒からのリクエスト本もどんどん買いました。

3時間であっという間に山積みになってしまいました。
でも、結局その地点で概算してみると、
「まだ60万円くらいしかない。」
といわれたので、また本を探しに行きました。
100万円になるように、担当の人も、お願いした本や、希望したジャンルのものを選んで持って来てくれました。
そのおかげで、 +1時間 で本が買えました。
なんか、100万円のお買い物と言うのはとてもすごいことですね。

その本が届くのは夏休みの終わりごろだそうです。
なぜなら、他にほしい本を取り寄せたり、しっかりした値段を調べないといけないからだそうです。


◆昼はそこの食堂で食べました。
でも、そこは本を買いに来た人と、その担当の人しかいませんでした。
この食堂は、
「お客さまに無料でお昼ご飯を食べさせているところ」
と思うととても面白いですね。


◆配送センターまではとてもしっかりしたベルトコンベヤーでつながれていて、大量の梱包された本が流れていっていました。
音がとても大きかったです。


◆二学期に、残った予算の70万円くらいを使って、また本を買うそうです(今度は電話などで)。

とても楽しかったので、今日のこの買い物は一生忘れないとおもいます。


旅行 2003/07/26
明日から、旅行(帰省)に行きます。
帰ってくるのが31日になると思うので、その間は、日記を書けないと思います。


鹿児島の旅行 2003/07/29

サルの写真

26日から来ていましたが、やっとモバイルで日記を書けるようになりました。

昨日は、内之浦のKSC(鹿児島宇宙空間観測所)と、本州最南端の佐多岬に行きました。

◆内之浦のKSCとは、ISAS(宇宙科学研究所)のロケットを主に打ち上げている場所です。
この前には、「はやぶさ」と言う衛星を打ち上げたそうです。
この衛星は、小惑星に行ってその土(?)を持ってくる物だそうです。

このKSCで、小型ロケットの打ち上げの装置を見て、とても驚きました。
それは、屋根のついている部屋のような場所から打ち上げるのです。
写真を載せておきます。
雨の日にも打ち上げられるからでしょうね。

小型ロケットは、主に観測用の装置を打ち上げるために使用するそうで、NASDAのような実用衛星ではないのです。
この観測して実験して作られたデータは、NASAなどのような世界のロケットなどもこのデータを使用し、とても素晴らしいと評価されているそうです。


なのに、お金の配分はNASDAが1447億円に対しISASは180億円しかもらっていないのです。
このような基礎研究がされていないと、これからの宇宙開発も進まなくなってしまいます。
10月になると、すべての宇宙開発の事業が一つにまとめられてしまい、打ち上げ中心になってしまうのではないのでしょうか?
そうすると、日本の科学が少しおくれてしまうのではないかと心配です。


大型のロケットの打ち上げは、別の場所で行われています。
ここのロケットの組立から、打ち上げまでの動きがとても面白いのです。
パンフレットの写真を入れておきます。


◆佐多岬では、サタディ号という半潜水形水中展望船という、海のそこが見れる船に乗りました。
これでみると、サンゴや魚がとてもきれいでした。
写真を撮りましたが、うまくとれなかったので載せられません。

それと、日本最南端にいきました。
ここは途中までは車で行き、そこからは歩いて山道を行きます。
結局展望台からは、天気が悪く、種子島も見れませんでした。


本州最南端-佐多岬- 2003/07/29

日本最南端



北緯31度線 2003/07/29

北緯31度線



サタディ号 2003/07/29

サタディ号



小型ロケット発射基地 2003/07/29

小型ロケット発射基地



大型ロケットの発射の仕組み 2003/07/29

大型ロケットの発射の仕組み