稜の日記

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2005年3月

電子名刺 2005/03/06
この前、新聞で電子名刺というものを見ました。
人々がこれをポケットの中にこの装置を入れておくと、握手したときにお互いの電子データが流れて、名刺交換の役割を果たしてしまうというものです。

最初見て、とてもすごいと思いましたがまだまだ問題点があるような気がします。
たとえば、ラッシュ時間の電車のように人々がみんな接してしまっている状態のときには、電車の車両の中にいる全員のデータがお互いに交換されてしまう可能性があると思います。
靴や服なども微小な電流が流れてデータ交換してしまうらしいです。

そうしたら、個人情報保護なんか行っているひまがありません。
だからといって、わざわざデータ交換しないようにロックしたりなんやらとかしてしまっては、逆にその切り替えをするのが面倒で、ぜんぜん普及しないように思われます。
ぼくは、名刺同士を直接つけないといけないということにすればいいのではと思います。
これが達成すると、家の鍵の代わりになったりと、どんどんユビキタス社会に近づいていきます。
これからどうなるかが楽しみですね。



参考URL


博物館 2005/03/09
今日、東京の国立博物館に行った。

この前、電車内で唐招提寺展をやっているということをみたからだ。
ということで、行く前にインターネットで調べたところ、もう終わっていた・・・。
では、今日は何をやっているかと思ってみてみたところ、中宮寺の弥勒菩薩の半跏思惟像(ハンカシユイ)を展示しているらしかった。
修学旅行の時に、法隆寺に行くついでに隣の中宮寺に行きたかったのだが、時間の関係で不可能だった。
だから、今日そのページをみて、どうしても行きたくなった。
それに、法隆寺宝物館では今日案内の人が案内してくれるということも書いてあり、絶対に行こうと思った。

行ったら、もう少し前に案内が始まっていたが、その後ろについていった。
と言っても、まだ一つ目の説明だったから問題はなかかった。

途中で色々なことを教わった。
例えば、白鳳文化の金属製の仏像の服の端にはぽちぽちがたくさんついているということ。(みれば分かるが、説明が難しい・・・。)
また、半跏思惟像とは座禅を組んでいた菩薩様が世の中を助けようと一歩を踏み出した瞬間を表した様子なのだそうだ。

そのようなことを聞いた後に、今度は中宮寺の弥勒菩薩の半跏思惟像を見たので、とても印象が強かった。
今まで、写真を見ていた予想よりもはるかに大きくて、等身大以上あるのではないかと思った。

それに、美術の授業で習ったアルカイックスマイルと言うものがよくわかった。
アルカイックスマイルとは、初期の美術品に多いもので、目はアーモンド形で、口の両端が吊りあがっている。
広隆寺の弥勒菩薩の半跏思惟像や、モナリザなどもその仲間である。

また、日本で最古の二種類の木材を使った寄木の仏像であると言うこと。
広隆寺は一種類の木から出来ているそうだ。

2時間くらいしか博物館にいることが出来なかったが、とてもいい勉強になった。



今日、国立博物館にある上野公園の近くで東京大空襲の60周年の像の除幕式があったらしい。
全然知らなかったぁー・・・。


ラテン語 2005/03/13
昨日、僕の友達のN君が、僕に水晶についてとラテン語について話してくれました。

水晶については、N君が論文形式でまとめたものを見せてくれました。
論文は水晶はどれくらいの圧力で、どの温度でどのような水晶ができるかなどのグラフや、普通とは違う特殊な水晶はなぜ発生してしまうのかなどといったことをちゃんと計算などで裏付けていました。
参考文献の数を見たら、出典を書くだけで数ページ分も使ってしまうものでした。
中には一世紀に書かれたような文章なども使われていました。

それで、どうしてそんなに古い外国の文献が使えるかということも話になりました。
よくよく考えてみると、著作権法の関係で使えるんです。

その本はラテン語で書かれているらしいのです。

そこから、今度はラテン語についての話しが盛り上がりました。
僕ともう一人の友達はN君の話しをいろいろ聞いて、ラテン語をやることにしました。

薦められた本が英語の本だから、ラテン語を勉強しながら、英語の勉強もできて受験に役立つでしょ・・・ということで。

でも、ラテン語は語源なので、難しい英語の単語もラテン語から想像出来るようになるのかもしれません。
ラテン語は、もともと昔から興味があったので、やることにしました。


下にある文章は、今日友達からラテン語について勧めるメールの一部です。
N君自身、この文章を書くのが大変だったらしいです。
(そりゃたいへんだろう。)
この文章で、よりラテン語をやってみたいなぁとおもいました。



ここでラテン語を学ぶことによる有用性を簡単に纏めておきます。
一、他のヨーロッパ言語をたやすく理解することが出来る。
   ロマンス諸語(フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語)などの基礎であり、更にゲルマン派言語の英語やドイツ語にも多大な影響を与えている。 英語の60パーセントはラテン語、20パーセントは古典ギリシャ語からで、文法は殆ど同じ
   特に英語では高級語彙、自然科学、数学、神学、医学(解剖学)、動物学、法律(ローマ法)、政治経済学、歴史学等の専門用語にはラテン語をそのまま用いています。他のヨーロッパ言語の語源を知るには最高の方法です。
  e.g.(これもラテン語でexempli gratiaの略でfor example の意味)
    fossa(溝、穴) magna(大きなの比較級) 
    Au …ラテン語でaurum(金)またはauraris(輝くもの オーロラと同語源)か?
    Ag …ラテン語でArgentum(銀)因みに仏で銀はargent(アルジャンと読む) 英語でも超高級語彙としてargent(詩で銀のような、銀色に光る) 
    因みにアルゼンチンの語源は銀の国から
    Hg …ラテン語でhydrargyrum(水のような銀→流れる銀→水銀) 英語で水銀中毒 hydraargyria
Pb …ラテン語でplumbum (鉛) 英でplumb (鉛直の、おもりを吊り下げた状態、垂直)、plumbic (化学で第二鉛の)、plumber 配管工(古代ローマの水道管が鉛で
出来ていたことから 今でも水道管は鉛!) plumbing(配管工事) plumbism 鉛中毒
    
季節バージョンでは
    春(ラテン語 ver) 英語では高級語彙としてvernal (春の)、英語で春分はvernal equinox equinoxはequation(等式、方程式とどう語源 ラテン語で同じ
equatioから)
    夏(ラテン語 aestas) フランス語の夏 eteの語源
    冬(ラテン語 hibernus) 英語で冬眠はhibernate 、動物学で越冬用保護外皮はhibernaculum(ラテン語でwinter residence の意)

後は数学の証明の最後に書くQ.E.D.はラテン語のQuod Erat Demonstrundum 以上は証明されるべきである事柄であるの頭文字
アドリブの語源はad libitum(アド リビテゥム 自由な の省略)
cf. はラテン語confere(比較せよ)の省略
i.e. はラテン語 id est (That is )の省略
A.D.(西暦)はラテン語 Anno Domini (主(イエス・キリスト)の歳)の意
因みに音楽のDoの語源もラテン語 Dominus(主人) からで他の音を導く音「主音」の意
 Do Re Mi Fa Sol Ra Siの語源は全てラテン語の聖ヨハネ賛歌の歌詞から Siは
Sancte I(J)ohanesからで聖ヨハネ(Saint John)の意
 英語の支配者 domination 支配する dominate の語源でもある。 ドミニカ共和国の語源も同じで日曜日(Dominica 主の日 安息日)にコロンブスによって発見されたことから。
 
一、古典の作品が読めるようになる
ラテン語は紀元前8世紀に成立したといわれ、今日では他の言語の中で生き続けているし、今でもバチカン市国では公用語となっていてカトリック教会のミサは全てラテン語で行われている。ミサの語源もラテン語 Ite missa est.で
あなたは進んで行くべきであるの意。missaはいくと言うラテン語で英語のmission 使命やmissaile(ミサイル 行くものの意)の語源。 

一、1800年代まで大学の学位論文は全てラテン語で書くことになっており、ヨーロッパの科学史、文学史、学問を理解するうえで非常に重要である

一、ヨーロッパでは今でも貴族階級の人はラテン語を理解することが必須であり皆知っているので読み書き話せる。
  ヨーロッパの各国の王室の公文書やコインの銘文、墓碑は全てラテン語で書かれる。ローマ法王主催のヴァチカン公会議は全てラテン語である。



勧められたラテン語の本は通信販売で買う予定です。
ラテン語をやれば西洋(ラテン系)の語学も結構スムーズにいけるような気がします(語源がいっしょだから。)

頑張ります。


古本 2005/03/15
僕の学校は10日には、卒業証書授与式があった。
中学校の3年間があっという間に過ぎ去ってしまった。
長いようで、短かった。

そして今日、もうすぐ高校生ということで、部屋の中にあるものを一掃することにした。
なかでも、部屋の本棚は沢山の参考書や、問題集などが占めていた。
それを、ただただ捨てるのはもったいないということで、せっかくなら他の人に使ってもらいたい・・という気持ちで、古本屋に持っていくことにした。
沢山あるのだが、今日はバックに入るだけ持っていくことにした。
そうしたところ、英語のリスニング用CD1枚と、問題集などの本が22冊にもなった。

かばんに入れて、自転車にまたいで古本屋に向かった。
いつもなら、5分くらいで着く古本屋は、あまりに重い荷物のために、15分くらいかかったように思えた。

まず、自転車に乗った途端に、自転車に体が磁石で吸いつけられたかのように、サドルがあたってとても痛かった。
立ちのりしていったのだが、なにせ22冊(+1枚)の本たちは相当重い。

自転車のタイヤというのは、重ければ少しつぶれてくる。
つぶれると、地面と接する面積が増えてくる。
すると、必然的にころがり抵抗というもの生じてしまう。
結果として、こぐのがすごい重く感じられた。
いい運動にもなったのかもしれないが、往復だけで、もう10km位を走ってきたかのような感じがしてしまった。


古本屋では、どうせ買い叩かれてすべて0円にでもなって取られるのかな?と思っていたら、意外や意外、なんと390円で買ってくれた。
よくよく明細書を見てみると、本や、CD、DVDなど種別を表す項目と、A+、A、B、C、C-などといった品質をあらわす項目に分かれていた。
その表それぞれに、単価とそれに該当する冊数(枚数)が記入されていた。

つまり、一つ一つ本などを見て、「これはだめだからC-」などといって、売り手に払う金額を決めるようだ。
本の場合、最低ランクのC-でも、一冊10円は確保されるらしい。

それを知った後に、再び明細書を見てみた。
そうしたら、僕の本はCかC-のみの評価しか、もらえていなかった。
でも、それはあたりまえなんだろうなぁと思った。
なにせ、3年も前の、本当に古い本ばっかりなのだから。

まぁ、売った本が誰に使われるのかはわからないが、有効活用してもらえたら、僕はうれしいと思った。

明細書は見せられた後取られてしまって、詳しくはわからない。

その後に、帰ってきたのは290円と、会員カード。
よく話しを聞いてみると、入会するには会員になる必要があり、入会費は100円かかるのだそうだ。
会員カード(それも、バーコードが印字されているだけ)を発行するだけなのに、それだけのお金を取るなんて、とてもいい商売をしている。
そのことに対しては、少し悔しかった。


ただ、せっかくだからと、高校の数学の参考書2冊と、面白そうな本1冊だけ選んで、買ってきた。
合計金額は315円(税込)。
結局は古本を売ってあげたはずが、古本屋の利益になってしまった。
次からは、古本屋では売った金額より安い物を買うことにした。

また、もう一回くらい古本屋に何十冊かもって売りに行くだろう。


携帯電話 2005/03/15
今日、母が「新しい携帯電話を買いたい」といっていたので、機種変更にいっしょについていくことにした。
というより、ついていってあげないと、携帯の知識が全然ない母は買えずじまいになってしまうからである。

ついでに、もうひとつ携帯電話とパソコンをつなぐソフトウェアとケーブルを買ってもらいたかったということもある。

そしてまちに待った携帯とパソコンをつなぐ物も買ってもらった。
まだ、今は忙しいのであまり手をつけていないけど、一段落したらすこしそれを使ってみたいと思った。



また、今日は用事が会ってすこし東京のほうまで行っていた。
その帰り道、ただただそれに乗ってかえるのはなんとなく、つまらなくていやだったので、降りる駅を乗り過ごして、旅(??)にいくことにした。
実際には、乗ったことのない路線がまだあったので、それにも乗ってみたかったという理由もあった。
ついでに、横浜で撮影した、東海道線を走る113系の写真である。
まだまだ、現役だけど、これからコストの関係で車両がなくされると、前に聞いたことがあったので、一応写真に収めておいた。
平成18年度くらいだったようなきがした。


横浜駅(東海道線)のホームに入ってきた113系



!!旅行へ行ってきました!! 2005/03/21
18日(金)から20日(日)まで京都周辺へ旅行に行っていました。
旅先にはノートパソコンを持っていっていたので、そこから日記を書こうと思っていたら、インターネットに接続できませんでした。
ちゃんと、ホテルにはダイアル用のモジュラージャックが二つもついていて、インターネットへの接続が可能だと書いてありました。

あるコンクールの表彰式のときにとまったホテルでも、同じようにダイアルアップでインターネットへ接続ができると書いてあったのですが、結局は不可能でした。

よくよく考えてみると、商売目的のホテルでは、交換機を通して各部屋の外線接続状況を確認しているのです。
その交換機が、内線特有の発信音を出すために、パソコンは外線につながっていないと考え、接続に失敗したとの表示を出してしまうのだと思いました。
パソコンのダイアルのプログラムを変えて、発信音が違っていても一応はパソコンからの信号を送れるようなものにする、または交換機の発信音を外線と同じ音にする、などのことが考えられます。
まぁ、使用者の勘違いが生じる可能性があるので、できたら前者の改善ができるのならばよいと思いました。

もっといい方法としてはホテルが無線LAN対応になるように工事をすることもありますが、お金がかかりすぎてすぐにできるというような話しではないような気がします。
そういうものを作れるようになっているころには、ユビキタスが発達して、世の中から様々な機能を詰め込みすぎてしまったパソコンという存在が消えてしまうのかもしれませんが・・・。


旅行・一日目(No.2) 2005/03/21
一日目は、京都市内のきぬかけの道から嵐山の方面へ行きました。
具体コースはというと・・・

京都駅⇒(市営地下鉄・市バス206系統)⇒金閣寺⇒(市バス56系統)⇒龍安寺⇒(京福電鉄)⇒天龍寺塔頭弘源寺⇒(市バス93系統)⇒妙心寺・妙心寺塔頭退蔵院⇒(市バス91系統)⇒島津製作所⇒(京福電鉄・阪急電鉄・市営地下鉄)⇒京都駅

というコースでした。
すごい充実していた。。。
詳しくはまた今度書きます。


旅行・二日目(その3) 2005/03/23
まずは、コースだけでもすべて載せようと思いました。
前の日記に引き続き二日目です。
この日は本当にすごかった。
飛鳥地方を自転車で走り、ついでに室生寺に行き、最後に大阪まで行って大阪の町を見学してきました。

コースは↓
京都駅⇒(近鉄特急)⇒飛鳥駅⇒(ここからレンタサイクル)⇒猿石⇒欣明天皇陵⇒国営飛鳥歴史公園館⇒高松塚古墳⇒高松塚壁画館⇒天武持統天皇陵⇒亀石⇒石舞台古墳⇒飛鳥寺⇒蘇我入鹿首塚⇒橿原神宮⇒(ここまでレンタサイクル)⇒橿原神宮前駅⇒(近鉄)⇒室生口大野駅⇒(タクシー)⇒室生寺⇒(バス・近鉄)⇒上本町駅(大阪)⇒(千日前線)⇒難波駅⇒(徒歩)⇒心斎橋駅⇒(御堂筋線)⇒梅田駅⇒(阪急・烏丸線)⇒京都駅
です。

本当にぐるぐるぐるぐる回ったコースでした。
詳しくは、一日目の詳細を書き終わったら順に書いていくつもりです。


旅行・三日目(その4) 2005/03/23
この旅行は二泊三日だったので、これが最終日です。
この日は、京都でも東山のあたりをまわりました。

コース↓
京都駅⇒(烏丸線・市バス206系統・京阪バス)⇒銀閣寺⇒(徒歩)⇒哲学の道⇒(市バス5系統)⇒南禅寺⇒(東西線・京阪)⇒六波羅蜜寺⇒(市バス100系統)⇒京都駅

というコースでした。
あまり、見るところは少なかったけど、移動時間に結構費やしました。

次の日記からは、詳細を書く予定です。


金閣寺(旅行その5) 2005/03/25
本当に、今回の京都旅行は書くことが多いと思いました。

今回は、修学旅行のときと違い、デジカメを二台にカメラ付携帯電話を二台も持っていったので、沢山の写真が取れました。

家に帰ってみてみると、なんとデータ量が450MB以上にもなってしまいました。

ってことは、三日旅行だから一日あたり150MBくらい・・・。

すごすぎる。

本当に沢山写真をとっていた気がします。



もし写真をひとつのパソコンにまとめておいておいて、家族全員が別々のパソコンからアクセスしようものなら、大量のデータのために、パソコンがフリーズしてしまう可能性があります。

ということで、珍しくデータをCDに焼いて家族みんなで共有をしやすいようにすることにしました。

我が家ではわざわざ写真データをハードディスク以外のメディアに書き出すという作業はめったにやりません。

CDに焼いたおかげで、フリーズはまぬがれました。(笑)





その沢山の写真を載せるために、ひとつの日記あたりひとつのスポットということにしようと思います。

今日は一日目の観光地である鹿苑寺(金閣)です。



やっぱり京都北山鹿苑寺といえばあまりにも金閣が有名すぎますよね。

でも、旅行した日(3/18)は京都冬の特別公開がありました。

他の寺にもこの時期になると特別公開が沢山あるのです。

それを目的に行ったといっても過言ではないんですがね・・・。



鹿苑寺の普通の入り口とは別のところに、方丈への出入り口がありました。

まずは、そっちに入りました。

運良く京都市のガイドの方が説明していたのでその人のうしろにぞろぞろとついていきました。



ここで、初めて知ったことがあります。

それは、方丈というのは六つの部屋に分かれている大きな建物のことだということです。

学校の国語の資料集に、

「鴨長明の方丈記のコラムに方丈は小さな建物でその中でずっと庭園を見て鴨長明は方丈記を書いていた。」

というようなことが書いてありました。

教科書にはうそは書かないでほしいと思いました。

六部屋もあれば一つの家族が十分住めるだけの広さはあります。

その資料集は、「寝殿造りの家に比べたら小さい」とでも言いたかったのでしょうか??



金閣の写真です。クリックすれば拡大した画像が見られます。拡大画像には金閣の一層目に仏像がいるのがわかります。また方丈とは、庭園側に三部屋、裏側に三部屋となっていて、庭園側が公の場で、裏側はプライベートな場となっているそうです。

そして公の場の三室は、入り口から遠いほど重要な人を入れる場所になっていくそうです。



この鹿苑寺金閣には修学旅行とあわせて二回目なのですが、修学旅行の時には舎利殿にはどのように入ったのだろうか?

との疑問がでたまま、解決できませんでした。

陸続きのところはすべて庭園で踏み込んだら崩れてしまいます。

ということで、舎利殿の前の池を船で渡って行くのだという結論に達しました。




でも、ガイドの人に聞いたら、昔舎利殿(金閣)と方丈が渡り廊下でつながれていたということです。

渡り廊下って言うことは、二層目あたりに入れたのでしょうか?

二層目は、金箔が張ってあります。

ということは渡り廊下のどのあたりまでが金箔でどこからが木がむき出しなんでしょうかね?

方丈と舎利殿はどのようにつながっているかを考えてみるといくつか疑問点が浮かんできたような気がしました。



左上にある写真は、クリックすると大きな写真(約200KB)が表示されます。

ちょうど、一層目の中にいる像まで見られました。

左側は足利義満像です。

はっきりとは見えませんが、仏様の隣に座っちゃっていいのかな?と思いました。

それだけ、天下を支配するだけの財産の持ち主なんだなぁととても感心してしまいました・・。





それにしても、金閣寺の池には鯉がいました。

見る分にはいいのですが、一つ思うことがありました。

それは、毎日鯉は拝観料を払っていないこと(笑)です。

もし、この鯉の年齢から推測して、大人だとすると(笑)一日五百円だから、一匹あたり年間十八万二千五百円ももらっているということになります。(笑)

すごいなぁと思いました。



といっても、
鹿苑寺はとても鯉を大切にする仏閣だなぁとおもいました。

舎利殿の裏の坂を登ったところには、今回も写真を取り忘れてしまったのですが、「龍門の滝」というものがあります。

これは、落差1.5mくらいの滝の水を縦長な岩に当てているだけのものです。

でも、僕は鹿苑寺の中で、この「龍門の滝」が一番好きです。

つまり、その水にあたっている岩を鯉に見立てて、鯉が滝登りをしている様子を表しているのです。



簡単に言えば、「登龍門」をヴィジュアル的に表現しているなぁっておもいました。







左の写真は、舎利殿の裏から撮影したものです。

右上に見える棒は、雨どいです。

わざわざ、舎利殿に雨がかからないようにととても長い雨どいで、すごい気を配っているんだなぁとおもいました。

それに、雨どいは回りの景観を崩さないようにと配慮され、金箔が張られていることもとても印象的です。

大雨のような日にはどのように水が流れるか見てみたいものですね。



また、その雨どいの内側は、大量の水が流れると思いますが、ちゃんと中まで金箔がびっしり張られているのか、それともそこはしっかりと水が流れられるように、金箔を張らず木またはプラスチックなどがろしつしているのでしょうか?

航空写真などがあったら、ぜひ見てみたいものですよね。





右下にあるのは、金閣の上のほうの茶園です。

この横には茶室があります。

ここの茶畑で働く人は、たぶんただで舎利殿を見たりすることができるのでしょう。 (またそういう考えが・・・)





鹿苑寺金閣はこのあたりにして、次回は龍安寺を書いてみたいと思います。





金閣寺オフィシャルサイト


水星逆行 2005/03/29
最近、少し忙しくて日記を書く暇がありませんでした。
今日は、旅行に行った龍安寺の話しはパスします。

3月の20日から、水星が逆行しているということを知りました。
つまり、惑星と、太陽、地球が一直線に並ぶ(内合)の前後に見かけ上の惑星の動きが普段と逆に動くということです。
まぁ、天文は専門ではないので詳しいことはいえないのですが。。。

水星が逆行を始はじめる(留):今月の20日
太陽・水星・地球の順に並ぶ(内合):今月の29日
水星が逆行を終わり順行になる(留):来月の11日
なのだそうです。
大体、逆行が20日強ありますね。

占いの上で、水星が逆行しているときには
「逆行中は電子・通信機器の故障やトラブルが起こりやすくなります。」
とのことです。(引用URL
パソコンなども異常を起こしたりするのだと思いますが、一番大きな被害というのは、交通機関だとおもいます。
このことは、学校の占いが好きな国語の先生がおっしゃっていました。

ここ最近になって、僕の住んでいる関東周辺では、毎日のようにどこかで電車が故障したりと、ダイヤが乱れたりしています。
僕も、電車に乗ることが多く、ポイント故障などで実際に僕が遅れたこともあります。

毎日なんらかの電車が遅れていたので、ふと、学校の先生の話しを思い浮かべたのです。
たしか、前の逆行のときに学校の先生に聞いた覚えがあります。
そのときにも電車のダイヤが様々なところで乱れていたことをはっきり記憶しています。

やっぱり、科学的に何らかの影響があるのかな?と思いました。
水星が逆行するということは、太陽と地球の間に水星が入り込むことです。
たぶん、太陽からの太陽風が水星によって乱されたりしてしまい、その乱れた太陽風が地球にも吹きあたり、地球の磁場を乱してしまうのではないかと思います。
その磁場が乱れたときにどうなるかはわかりませんし、はっきりとした根拠もない仮説ですが、こんど時間があるときに地磁気についてのこととともにしっかりと調べられたらいいなと思います。

参考:三月の天文情報


演奏会 2005/03/30
今日、中学校の吹奏楽部の演奏会がありました。
詳しいことを書いたり、写真などを載せることはできないのですが、様々な曲を演奏しました。
行った甲斐はあったと思いました。
とてもすごかったです。
曲中に様々なパートが起立して、ソロ(アナウンスの人はソリっていっていたような気が・・・)を演じたり、ステージの前に立ってソロを演じたりしていました。

全パートが全パート、お互いに強調しあいながら演奏ができていて、とてもすごいものだと思いました。

また今度、演奏会があったら行ってみたいと思いました。

今日は報告でした。