一般道では歩行者は右側通行・・・だというのに駅構内などの人の集まるところでは歩く人は左側通行・・・ 同じ、日本の中なのにまるっきり歩き方が違う。 このことは不思議に思いませんか?
この原因は利き目によるものだとかんがえられます。 多くの日本人の利き目は右目です。 利き手と同様に利き目の情報処理のほうが沢山こなされているそうなのです。 要するに、右目が利き目の人は右目で見えるものが、左側よりよく見えるのです。
つまり、右利きの多い日本人はお互いに右目の視野に相手(向かってくる人)を入れられるように、左側を歩くようになったと考えられます。
しかし左側を歩くといって不思議に思う人も多いことでしょう。 確かに道路では右側を歩くように、とずっと教えられてきたはずです。 といっても道路では歩行者よりも車が優先です。 だから車は左側を走ります。 人間はその車をよけるために右側通行をしているだけのようですね。
■という話しを学校の友達に話してみたところ・・・。 『 武士は、歩くときには刀をずっと左にさして歩いていたため、道中で人とすれ違うときに、刀同士をぶつけないために左側通行を基本としていた。 だから日本人が左側通行を好むのはあたりまえではないのか? 』 との話しを聞きました。 おぉ。。。 ということは、もしかしたら日本人が刀を左をさすようになったのは・・・ 利き手が右だから刀を左にさすようになる 左側通行をするようになる 主に右目で周囲の状況を判断するようになる 次第に右目を利き目とする遺伝情報へと統一されていく
という過程を経て今の日本人に続いているのかもしれませんね。
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