とにかく走る。

先週末は五月祭があり、ここ一週間は忙しかった。
そして、久しぶりにたくさん自転車に乗った一週間でもある。

五月祭は、大学の大学祭のうち(*1)もっとも盛大に行われるもので、会場は安田講堂があることで知られる、本郷キャンパスである。
教養学部に属する1,2年生やサークル団体は主に飲食店などの出店をする。
僕のクラスは(中国語選択クラスなのであるが)チヂミを出店した。
(言い訳としては、クラスに韓国人留学生がいるから、であるが)
前回の日記にも書いたとおり、僕は主に食材の買出しをしていた。(もちろん店番もしたが)

前日も、いろいろと買出しが必要だったので、重たいものは僕が担当することにした。
そして当日も途中で買出しが必要になるだろうということで、自転車(*2)を本郷キャンパスまで乗っていくことにした。

以下に一日の流れを。。。

☆五月祭前日の行動☆
10時半 駒場登校

2限宇宙科学講義

昼ごはん&クラスメートと打ち合わせ

13時半~ UROP(5/2日記参照)

15時半 自転車で新大久保まで買出しに出発

16時~16時半 買出し

17時 本郷付近に住むクラスメートT家のアパート着

T家で食材の下ごしらえ

という感じの一日を過ごした。
この日の発見として自転車で駒場から本郷に移動しても1時間程度で到着するということ。
(電車でも乗り換えが多いため40分程度必要だから、自転車は便利だと思う。)

しかし、自転車を持っていったおかげであろうか(たぶん違うが:笑)チヂミの売れ行きはよかった。
おかげで二日とも、途中で食材が足りなくなり、買出しにいくことになった。
僕も何度か油や卵を買出しに自転車に乗っていったが、本当に疲れた。

買出しも含めて、初めて知ったこととしては、東京は坂道が多いということ。
我が家の近くほどではないものの、坂道がたくさんあることを知り、関東平野といえども、実は常には平らでないことは、僕にとっては驚きであった。

さて、二日間の五月祭が終わってみると、足が棒のようになっていた。
ここ1年間ほどは受験勉強や、軽い運動しかしていなかったようなもので、久しぶりに味わう感覚であった。

しかし、五月祭が終わったからといって、僕の自転車の旅(?)は終わらなかった。
今度はこの自転車を再び駒場まで持ち帰らなければならない。
仕方がないので、昨日、本郷まで自転車を取りにいった。

帰り道は、日が暮れて、途中方角がわからなくなってしまったこともあったが、なんとか駒場に自転車で帰還できた。
走行時間は55分。
駒場から本郷に自転車で走るのはちょうどいい運動になることがわかった。

来年は、(ちゃんと進級できれば)本郷と駒場を往復することも多くなるだろう。
晴れている日は自転車で本郷まで移動ができればいいなと考えている。


(*1)五月祭と駒場祭
(*2)普段から駒場キャンパス内の移動のために家で不要になった自転車(ママチャリ)を駒場においている。

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