小麦粉への道

題名を見て、なんのこっちゃ?と思うであろう。
僕は、昨日小麦粉を買いに行った。ただそれだけである。(笑)
今週末の土日は、大学(本郷キャンパス)で五月祭があり、僕のクラスはチヂミを出店します。
五月祭に遊びにくる人もいるかもしれないので、『たかさき2』という場所のテントにいることをお知らせします。
※シフト外だったら僕はいない可能性は大きいのだけど…。

このチヂミに必要なのがまずは小麦粉。
量が多いので何人かで分担して購入、運搬をする。僕は4kg分を購入することになった。
クラスメートからの情報から、家から少し離れた店で118円/kgなる安い小麦粉を売っているらしいとのこと。
電車で行くと交通費がもったいないからと、自転車で行くことにした。
しかし、この選択は間違いだったようだ。
昨日は天気予報では雨。
すっかりそのことを忘れて自転車で家を出る。

気づけばぱらぱらと小雨が。
家を出て真南に20分ほど道を進むと目的地に到着。
坂道が沢山あって、しかも夜なのでちょっと大変だったなぁなど考えながら、小雨の中に自転車を停め、小麦粉を購入。

スーパーを出ると、そこは土砂降りの雨。
わずか数分でこんなにも天気が変わるのかと驚かされる。
しかし、よくよく考えてみれば、今日は自転車で来ている。
土砂降りの中を20分走り続けなければならないのか…。

いったん屋根の下に入り、自転車を拭き考える。
「今日は小麦粉を買ったけど、小麦粉は濡らしてはいけない。自転車も錆びさせたくないからあまり濡らしたくない。」
などと考え、天気予報も信じずに家を飛び出した自分を責めてみた。

一時は駐輪場に自転車を停めて電車で帰宅しようかとも考えたが、あまりにも情けない。
と、自分を鼓舞(?)し、時々雨が強くなるたびに雨宿りしながら何とか家に帰り着いた。
顔に激しい雨が当たって痛い…。

帰宅時間20:30

とにかく小麦粉が無事であったので、安心した。(ビニールだけはちゃんと用意していったので厳重に包んでかばんに入れたから)

あとは五月祭でたくさんの人に購入してもらえばこの苦労が報われるだろうから、当日も頑張ろうと思う。

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とにかく走る。